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2017年11月15日｜ 2017年11月16日｜2017年11月17日ブログトップ

歴史の教科書から「坂本龍馬」が消える？　日本史の教科書はどうあるべき？　[時事]

高校の歴史教科書に載る用語が半分になる可能性があるそうです。
「大学入試で歴史の細かい用語が出題され、高校の授業が暗記中心になっているのは問題」だとして、高校と大学の教員らで作る「高大連携歴史教育研究会」が用語の精選案を発表しました。
知識を入試で問う用語を現在の3500語程度から約半分にすべきだとしているそうです。
(´・ω・`)

「気候変動」「グローバル化」などの追加が検討されている一方で、日本史分野の削減対象にあげられているのが「坂本龍馬」「大岡忠相（大岡越前）」「武田信玄」「上杉謙信」「吉田松陰」だそうなのですが・・・(´・ω・｀)

私が歴史に興味を持ったのは、小学校の頃に読んだ「まんが日本史」を読んでからで、日本史の教科書はその後でした。
(´・ω・`)

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作者: あおきてつお
出版社/メーカー: 集英社
発売日: 2016/10/28
メディア: 単行本

マンガで日本の時代の移り変わりが頭に入っていたので、得意科目となり歴史が好きになったのです。
(o・ω・o)

確かに時代が変わる契機に「気候変動」、「内憂外患」、そして「技術進歩」などがありますがぁ・・・(´・ω・｀)
その時代の人物が何を思ったか？
については、歴史上の人物の思考は行動へと繋がっていきます。
(o・ω・o)

削られる人物に「吉田松陰」が挙げられていますが、彼の対外思想は、欧米の列強がアジアを植民地にして搾取にしている現状で日本が生き抜くには、北海道の開拓、琉球（現在の沖縄。当時は半独立国であった）の日本領化、李氏朝鮮の日本の属国化、満洲・台湾・フィリピンの領有を主張しました。
明治政府の高官は吉田松陰の弟子たちが大勢いたので、明治から太平洋戦争までの対外政策に一番影響を与えたのは、吉田松陰であったと言っても過言ではありません。
(´・ω・`)

また幕末の雰囲気を知るのに「坂本龍馬」ほどの題材はあるまいと思うのですが・・・(´・ω・｀)
国を変革するのに身分は関係ない！
って、いうのを体現した日本を代表する革命家ですからね。
(o・ω・o)

しかし、受験の暗記項目が減るのは、歓迎すべきかも知れません。
教科書としては、人名を並べるだけとなるよりは、良いと思います。
(o・ω・o)

しかし、日本史に限らず、勉強を面白いと思えるところまでいくには、教科書一冊では無理でしょう！
(o・ω・o)

日本の歴史を学ぶのに、マンガから入るのも良いと思いますよ！
(o・ω・o)