韓国軍のサイバー司令部増強1000人超規模へ ネットでの世論操作に関与 [時事]
韓国軍のサイバー司令部は、北朝鮮サイバー軍から度重なる被害を受けたことにより、2010年1月に設立されました。
北朝鮮サイバー軍の関与による金正恩の暗殺作戦を含む米韓両軍の最新の軍事計画「作戦計画5015」を含む韓国軍の機密資料295件が何者かのハッキングで流出していたニュースも記憶に新しいですよね。
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度重なるサイバー攻撃を防ぐ為に、韓国軍はサイバー司令部の現状の500人規模から1000人規模への増強を決定しました。
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しかし、本来はサイバー戦用に創設されたはずのサイバー司令部のスキャンダルが報じられました。
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【出典 NHKニュース 韓国 イ元大統領 野党批判の世論操作 関与を否定】
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171112/k10011221011000.html
韓国軍のサイバー司令部の元幹部によりますと、世論工作は司令部所属の「530心理戦団」と呼ばれる部隊が中心なり、世論捜査を行っていたというのです。
2012年の大統領選挙の前後に、部隊のおよそ4分の一の120人が1万2000回にわたって、ネットの掲示板やSNS、ブログで政府や与党を支持したり、野党を非難したりしたとのことです。
報奨金も用意されて、民間人も動員された形跡もあります。
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政府がいったい何をやっているんだ?
と、思うでしょうが、実はネットで世論操作については、各国が行っております。
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特に日本に関係が深いというと、“大韓民国の正しい姿“を世界中に広めるために設立されたというVANK(Voluntary Agency Network of Korea)が有名ですね。
日本へのサイバー攻撃やスパムメール送付などなど、日本海の呼称問題や竹島問題や従軍慰安婦問題などを世界に発信しております。
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日本はサイバー軍については、各国に遅れをとっておりますが、2014年にサイバー防衛隊として正式に発足しましたが、まだまだ各国と比べて練度不足と言わざるえません。
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ネットによる世論操作が米国大統領選挙の結果にも影響を与えたとニュースになる現在なので、日本も頑張って欲しいですね。
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