おっさんプログラマーがウケた話47『民主主義と暗殺はつきものなのか?』 [時事]
作家の三島由紀夫が行った言葉なんですが・・・(´・ω・`)
「私は民主主義と暗殺はつきもので、共産主義と粛清はつきものだと思っております。
共産主義の粛清のほうが数が多いだけ、始末が悪い。
たとえば暗殺が全然なかったら、政治家はどんなに不真面目になるか、殺される心配がなかったら、いくらでも嘘がつける」
名言ですね・・・(´・ω・`)
今回の安倍元首相の暗殺のように、民主主義国家の政治家が暗殺されるのは、選挙では落とせそうにないが、マイノリティ(社会的少数者)から恨まれているという状況から発生します。
事件の動機が明るみになるにつれ、旧統一教会の被害者というマイノリティからは、相当に恨まれていたということですね。
実際、人生を狂わされている被害者はたくさんいるので、模倣犯が大勢出現することが予想されます。
自殺するよりは・・・(´・ω・`)
って、思いでしょうかね。
それにアメリカ合衆国でも大統領はだいたい暗殺の対象になっているので、選挙によらずテロによって政策を変えたいという個人的な願望をもつ人は多数います。
今回のように、政権与党の自民党に取り入って弾圧を免れている旧統一教会への政策を変えたいという願望を達成するために行ったと推測されます。
SNSなどの発信力が既存メディアとほぼ同等程度になっている現代なので、それなりにはこの願望は叶えられると思います。
衆議院の解散がなければ、3年後まで選挙がありません。
この3年で自民党や各政党は禊ができていないと、敗北すらありえる事態ですからね。
本腰を入れて手を切ってくれることを望んでおりますが・・・(´・ω・`)
どうなるんでしょうね、自民党を嫌悪する人たちからすると、どうせ形を変えて生き残るだろうと思っているでしょう。
まあ確かに、近代から政教分離原則が民主主義国家では謳われていますが、政府と宗教は癒着しやすいんですよねぇ・・・(´・ω・`)
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