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おっさんプログラマーがウケた話55『なぜ台湾で揉めるのか?』 [時事]



台湾有事が盛んに論じられてますが、というよりも、そもそも中華人民共和国と中華民国の内戦は今も続いております・・・(´・ω・`)

中国国民党と中国共産党は第二次世界大戦前から、戦い続けていて戦後の内戦を優位に進めた中国共産党は、中華人民共和国(中国)を設立して、中国大陸を掌握しました。
しかし、中国国民党(台湾)は台湾に逃れ、抵抗を続けていて、それが今も続いているのです。
ゆえに、中国の軍隊は人民解放軍と名乗り、台湾に不当に支配されている人民の解放を目指しているのです。

しかし、第二次世界大戦は連合国として戦ったのは、中華民国こと台湾です。
国際連合の常任理事国は元々は台湾で、それを中国が実質の中国を支配しているのは、こちらだというので、常任理事国の地位を奪って、台湾を国家として扱わないことを各国に要請します。
そういうわけで、日本政府も台湾を国として認めていないという建前になってます。

さて・・・(´・ω・`)
実はアメリカは中国を衰退させて、台湾に中国本土を支配させようと色々とやっていたのですが、もはや世界第二位の超大国になった中国は、この目障りな台湾を潰そうと躍起になっているのです。

Flag_of_the_People's_Liberation_Army.svg.png

現在も続いているウクライナ紛争も、ロシアはアメリカの謀略に載せられてと訴えてますが、アメリカがウクライナに対して、色々と工作していたのは事実です。

正直、アメリカは民主党政権の場合は国内問題が第一で、外交については緊張状態を煽ってしまうことをよくやります・・・(´・ω・`)
今回のアメリカのペロシ下院議長の台湾訪問もその一つです。
中国にしても、一度は反乱分子が不法占拠しているのが台湾であると国際連合で認めさせているのを、アメリカが挑発しているとしているのです。

次の選挙で、アメリカは共和党政権に戻らないかなぁ・・・(´・ω・`)
と、切に思うわけですが、トランプ大統領では厳しいので、次のリーダーとして、米中で冷戦をするのはまだ許容できますが、戦争してしまうような挑発は控えて欲しいものです。


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