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2018年02月04日｜ 2018年02月05日｜2018年02月06日ブログトップ

仮想通貨について考えてみよう「ＮＥＭ」のお年玉　 [時事]

堀江貴文氏から“はれのひ被害者”に仮想通貨「ＮＥＭ」で100円分のお年玉が贈られました。
「一度は仮想通貨に触れ、何が良くて悪いのか勉強して欲しいそうです」
そうです。
大手取引所の「コインチェック」から仮想通貨「ＮＥＭ」が大量に流出した問題で相場も落ちているので、確かに勉強にはなると思われます。
(o・ω・o)

NEMは2015年3月31日に開始された、比較的新しい仮想通貨で高度に分散化した形になることを目標にしており、重要度証明（POI）アルゴリズムでブロックチェーン技術の新機能を導入しております。
セキュリティの技術的には非常に高度なのです。

銀行の金庫にあたるNEMインフラストラクチャサーバー（NIS）をファイアウォールの背後にある非武装地帯（DMZ）に置くことができるため、インターネットから保護されており、機能も多くのオプションと構成が存在します。
NEMのアーキテクチャは安全を考慮された設計なのです。
コインチェックがこのNISをインターネットに常時つなげていたのが、今回のサイバー攻撃による流出となったわけです。
(´・ω・`)

実際、私も仮想通貨はまだ黎明期だと思っています。
仮想通貨と法定通貨とを交換する取引所の管理体制の甘さが、コインチェックのNEM流出により問題となっておりますが、特定の国家が価値を保証する法定通貨と違い、グローバル化し続けていく世界で、通貨もグローバルであるべきでは無いのか？
など、色々と思想があると思います。

それに、私は投機目的で仮想通貨を持つことには、少々嫌悪感もあったりします。
国家を越えたビジネスの取引を円滑にする為に仮想通貨は存在するのだと思うからです。
(´・ω・`)

ただ、SNSなどで国境を越えたコミュニティを使いこなしている若者に少額とはいえ仮想通貨に触れる機会は非常に良いのではないでしょうか。
(o・ω・o)