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赤字の路線バスは維持できない 岡山のバス会社が国土交通省に対して抗議の実力行使 [時事]



岡山県を中心にバス事業などを営む両備グループは8日、傘下2社の78路線のうち赤字31路線を一斉に廃止すると、国土交通省に届け出たと発表しました。
国土交通省が両備グループの黒字路線に競合他社の参入を申請したことへの抗議だそうです。
(´・ω・`)

2002年の道路運送法改正で、路線ごとの乗客数に応じ、国がバス事業者の数を制限する需給調整は廃止されており、地方では赤字の路線バスが廃止され続けておりますが、黒字路線で赤字路線のカバーしていた会社にしてみると、異例ともいえる「実力行使」に踏み切ったということです。
(´・ω・`)

さて、地域住民の足への影響が懸念されるわけですが・・・(´・ω・`)
赤字路線を公共交通機関だからと、民間会社が維持するのは無理がある話だったので、想定されていた状況となったわけです。
田舎では自動車が必需品と言われるのは、交通の便が悪いからですからね。
私も岡山の住人ですが、通勤時間の渋滞は毎日の恒例となっているのは地方都市ならではだと思います。
(´・ω・`)

さて、国土交通省はどう判断するかというと・・・(´・ω・`)
お役所は法律に則って仕事をするので、この手の赤字路線の廃止を質に交渉しても意味がありません。
このニュースによる民意で政治家が動くかどうかなのですが、現在の岡山知事は伊原木隆太氏は初の民間出身の知事で、バス・ステーションからを主な集客にしているデパート天満屋の創業家出身です。
地方自治体は両備グループの肩を持つでしょうが、国が動くかどうかですね・・・(´・ω・`)
両備グループとしては、赤字路線さえなくなれば、競争力で競合他社には負けないでしょうしね。
(´・ω・`)







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