おっさんプログラマーがウケた話18『ウルトラマンに人が乗るという企画「エヴァンゲリオン」』 [パソコン]
さて、シン・ウルトラマンが公開されているので、ウケた小話を一つ。
エヴァンゲリオンの企画書では売りは「ウルトラマンに人が乗って戦う」って、特撮のオマージュをふんだんに取り込んだ戦闘シーンを提供する!
【エヴァンゲリオンの企画書】
https://wiki.evageeks.org/Neon_Genesis_Evangelion_Proposal
そう、決してアニメ史上に刻まれる美少女が売りというわけではないんですね・・・(´・ω・`)
当時、ゲーム業界にいたので、その当時のガイナックスはゲームもリリースしていたので、噂話はよく聞いてました。
セガがスポンサーについたので、エヴァンゲリオン版権のゲームがリリースするのも決まってました。
庵野秀明監督の誤算は、悲劇のヒロインの二人がとてつもない人気になってしまったということでしょうね・・・(´・ω・`)
貞本義行先生が14歳のヒロインをたくさん描くという影響がわからなかったんでしょうね。
一例として、ウィリアム・シェイクスピアの作品で一番有名なのは『ロミオとジュリエット』だと思います。しかし、この作品は四大悲劇に入ってません。
ただ、14歳のヒロインのジュリエットにみな感動して涙するのです。
ジェンダーについて、他の国ほど厳しくない日本では未だにアイドルは10代からですし、アニメだとほとんどが中高生のヒロインばかりです。
エヴァンゲリオンは中学校が舞台で可愛い同級生たちの中でも、目立つ美少女二人がヒロインで、しかも悲劇だという、ファンの心を虜にするという要素が満載でした。
まぁ、それでファンのバッシングで庵野秀明監督は病んでしまうですけどね・・・(´・ω・`)
実写映画では、貞本義行先生はかかわらないので、この手のファンは存在しませんから、気分的に楽なので、このまま実写映画ばかり撮るかも知れませんが、オリジナルのアニメやってほしいと思う私もファンの一人です。
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