おっさんプログラマーがウケた話41『Web 3.0は日本発?』 [パソコン]
Web3.0はパブリック型のブロックチェーンを基盤としたインターネットの概念なんですが、これを実用化したアプリはまず日本において発表されました。
開発者は47氏こと金子勇氏です。
ことの発端はファイル共有ソフトであるWinMXにあります。
サーバーを介さないユーザー対ユーザーによる通信接続P2Pでのファイル交換がインターネットの普及により、爆発的に使われ公衆送信権(送信可能化権)の侵害が横行し、著作権法違反で逮捕者も続出していました。
匿名掲示板で金子勇氏は、匿名性が強化されたファイル共有ソフトを開発を宣言します。
2001年、Peer to Peer(P2P)技術を利用したファイル共有ソフト「Winny」が発表され、インターネットのキラーソフトと呼ばれ、通信キャリアがインターネット利用の普及にも貢献したとされます。
さて・・・(´・ω・`)
このアプリが後の一部の人からブロックチェーンの祖と認識されます。
ブロックチェーンの開発者が日本人名のサトシ・ナカモトと言われる所以は、金子勇氏はWinnyの技術をより発展させて、社会を変えたいという発言を度々していたのですが・・・(´・ω・`)
のちにWinny事件と呼ばれ、逮捕されはしましたが、無罪判決とはなったのですが、色々な負担が重なったのでしょう、急性心筋梗塞のため、42歳で死去されました。
これからブロックチェーンは世の中を変えていくことなるでしょうが、日本では最初に違法行為で始まったために躓いたので遅れてしまったんですよね・・・(´・ω・`)
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