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日本の次世代ステルス主力戦闘機はイギリスとの共同開発へ [時事]



とうとう国産戦闘機の話が現実化してきました。
(o・ω・o)

「次世代ステルス戦闘機で日英共同研究へ」
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170314-00000006-nnn-pol

もともと、「F-2」も当初は国内開発という話もありました。
(´・ω・`)
https://ja.wikipedia.org/wiki/F-2_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)

あのときはアメリカからの横槍で、F-16の改造版となってしまいましたが、今回はイギリスとの共同開発ということで、実現化しそうです。
(o・ω・o)

ところで、なんで次世代ステルス主力戦闘機を開発しないといけないか?
と、いうこと何ですが、アメリカの主力戦闘機のF-22を売ってもらえなかったので、その代わりが必要なんですね。
(´・ω・`)
日本でも配備が始まったF-35でも、いいんじゃない?
という声もありますが、今、日本で配備されている主力戦闘機の「F-15J」の代わりにはなれないんです。
「F-15J 」
https://ja.wikipedia.org/wiki/F-15J_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)

日本は非常に細長い国で、防衛する海域の広さは世界有数の広さです。
(´・ω・`)
これを防衛するのに、主力戦闘機の航続距離は長大でなければなりません。
F-15Jの戦闘行動半径:1,900kmです。
しかし、F-35Aは戦闘行動半径:1,158kmしかありません。

具体的にいうと、沖縄の面積は2,281.14km²で、F-35Aでは余裕がありません。
沖縄の離島地域を防衛する場合、問題となってきます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%96%E7%B8%84%E7%9C%8C
(´・ω・`)

と、言うわけで、戦闘行動半径:2,000km弱の次世代ステルス主力戦闘機が必要となってくるのです。
(´・ω・`)

他の解決策は、日本が空母を運用して、F-35Bを配備するという選択肢ですが、その複雑な構造は整備性を悪化しており、航続距離はF-35A/Cに比べて約2/3〜3/4で、兵装搭載量も20%ほど低下しているので、それから導きだされるキルレシオ(撃墜対被撃墜比率)など考えると、普通に航続距離が長い戦闘機とくらべて、高くつくだけでしょう。
(´・ω・`)

それだけ「F-15J」が優秀だったということもありますが、防衛省の中期防衛力整備計画(平成26~30年度)において新戦闘機への更新を検討するとあるので、初期生産分の機体が基本寿命である8,000飛行時間を迎えるのは2025年あたりには、具体的な形になっていれば、次世代ステルス主力戦闘機はイギリスとの共同開発した機体となっているでしょう。
(o・ω・o)







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