このままアメリカでテロが頻発し続ければ、トランプ氏の共和党政権になる。 [時事]
ISISに代表されるイスラム過激派は、ネットで"Kill List"を公開し、アメリカ国民やその同盟国の国民の殺害することを呼び掛けておりますが、アメリカ大統領選挙を控えて、アメリカではテロが頻発しております。
(´・ω・`)
テロを実行する犯人たちの意思表示としては、イスラムへの危機感を煽ることで、共和党政権のトランプ氏が大統領になることを望んでいるようです。
(´・ω・`)
なぜか?
それはトランプ氏は明確にイスラム教徒への不信感を表明していて、よりアメリカ対イスラム教徒の対立の方向に持って行きたいと思っているからです。
(´・ω・`)
イスラム過激派の主張は「アメリカを中心とした欧米が世界を支配する限り、イスラム教徒が貧しいままだ」ということです。
その支配からの打破を狙って、イスラム教徒の団結を呼びかけているのです。
(´・ω・`)
先日のバングラデシュでのダッカ・レストラン襲撃人質テロ事件で邦人も被害に合いましたが、犯人7人は全員がイスラム教徒としては比較的穏健派だったバングラデシュ人ですが、彼らもイスラム過激派に感化されて、テロの実行犯となってしまいました。
このままトランプ氏が大統領となれば、共和党政権となり軍産複合体との関係も密接なので、米軍が中東へ派遣されることも考えられます。
(´・ω・`)
このまま、欧米とイスラム教徒との対決となるのか?
もちろん、欧米には日本も含まれます。
今後の情勢が不安ですが、また中東で戦火に包まれれば、それが原因となる混乱から、またイスラム過激派に合流する人々が増えることは確実です。
(´・ω・`)
日本が出来ることは何なのか?
(´・ω・`)
治安が回復し、平和に暮らしていければ、過激な思想の下にテロに走るような人はいなくなるはずです。
(*'▽')
混乱と貧困がまん延する社会で育った人たちは、その社会を恨み過激な思想に染まり、行動を起こす
のに、宗教は関係ありません。
それは、キリスト教でも仏教でも、無宗教でも同じなのです。
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