「ゲームデザイナー向けキャラクターイメージ・ディレクション～イメージコンセプトのまとめ方と発注の仕方～」に行って来ました。：IT系町工場を目指せ！：SSブログ

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「ゲームデザイナー向けキャラクターイメージ・ディレクション～イメージコンセプトのまとめ方と発注の仕方～」に行って来ました。　[ゲーム] [編集]

今回の講師は『涼宮ハルヒの約束』『涼宮ハルヒの追想』『とらドラ・ポータブル！』『デジタルなのは』等の代表作を世に送り出してきた、元コンシューマゲーム系クリエイティブディレクターで、ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社コミュニティエバンジェリストの小林信行氏を講演者に迎えて開催しました。

この方は特にプレイヤーの心理を揺さぶるゲームを発表しております。

その理論背景となるセミナーを行ってもらいました。
以下で講演につかった資料です。
http://www.slideshare.net/nyaakobayashi/ss-53772795

しかし、こんな田舎で盛り上がったもんですね(´・ω・｀)

キャラゲーといえば、クソゲーというのが定番でしたが、そのキャラゲーの名作を手掛けて、ファンの心をわしづかみにした作品を数々手がけられておられました。
ファンが買って、満足するキャラゲーというのは、非常に珍しいんですよ・・・(´・ω・｀)
それこそ作品は「金」で買えないという言葉が出てくるんですが、こういう方の仕事を言うんですね。

UNITY-CHAN!を仕掛けているのが、こういった方々だったのか・・・
と、この妙な盛り上がりを見せるUnityの状態がこういうことだったんですね。
それこそ、目の色が変わった開発者たちがUnityには沢山いますが、それはUNITY-CHAN!に恋をした連中が沢山いるんですよ。

ただ、やっぱり惜しいのは、こういう才能がゲームを作らずに、エバンジェリストになっているというのがねぇ・・・(´・ω・｀)
そういえば、キャラゲーでネットを騒がせる作品が最近出て無いなぁ。
ぶっちゃけ、「まどかマギカ」とか「ガールズパンツァー」とか最近のキャラゲーがイマイチ盛り上がらなかったのは、そういう理由だったんですね(´・ω・｀)
なんで、最近のキャラゲーがまたクソゲーの代名詞に戻ったのかっていうのは、クリエイターがいなくなったんですね。

PSPで好きなキャラクターに微笑みかけられ、ゲームを進めるためにそのキャラクターの感情を揺さぶり、それによって心を揺さぶられ・・・
と、いうオタクにとって、夢のような時間を過ごすことができます。

まあ、そういう訳ですが、そういうノウハウを惜しげもなく教えてくれているので、次に続くかぁ？
って、いうか、そのアニメを愛して無いと、そもそも、そういうゲームは作れないだろう？
とか、思った今日この頃、今回のセミナーは50人も参加者がいたんで、１人ぐらいは揺さぶられる人が出てほしいもんです。