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「花燃ゆ」の萩の乱 [ドラマ]

前原一誠が萩に帰ってきている?
(´・ω・`)
ここで皆さんは疑問に思うと思います。
松下村塾の四天王では無いですが、その四天王が亡き後は幹部だったといっても良い人物です。

彼は中央政府で働いていました。維新後は越後府判事(次官)や参議を勤めます。
暗殺された大村益次郎の死後は兵部大輔を兼ねました。しかし、大村の方針である「国民皆兵」路線(徴兵令)に反対して木戸孝允と対立してしまいます。
やがて、徴兵制を支持する山縣有朋に追われるように下野し、萩へ帰郷しました。

現在も国民皆兵の話題が出てきますが、あの当時、仕事にあぶれた武士が沢山いたので、その就職先に軍隊といきたかったのでしょうが・・・(´・ω・`)
士官はしょうがないとして、兵士をそんな長期間雇うのか?
って、話になりますし、お金も無いので安くすませたいというのが、政府の本音ですし、軍人が武士と同じ意味になったら、結局、身分制度が色濃く残って近代国家にならないという事で、国民皆兵に反対する前原一誠は政府から追い出されてしまいました。

維新十傑の一人が地元に帰る・・・(*'▽')
これはもう、みんなが期待し、リーダーとして祭り上げます。
不満分子が集まってきて、とうとう・・・萩の乱となってしまいます。
これは西郷隆盛が地元に帰ってきて・・・っていう流れに近いです。

どちらも人望が厚いことも共通しておりますが・・・(´・ω・`)

幸か不幸か、前原一誠の元に集まったのは200人弱でした。
もちろん、すぐに鎮圧されるのですが・・・(´・ω・`)

ドラマではその後が伝聞という形で伝わると思いますが、松下村塾で政府側では無い人々が深くこの萩の乱に関わっていた事で、その後の杉家と玉木家は大変な事になります。

この萩の乱とは無関係として、美和たちの群馬編が始まりましたね。







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