日本第一熊野神社に行って来ました! [岡山]
先週は山に行って来たので、今週は海だろう!
って、ことで瀬戸大橋を見て癒されてきました(*'▽')
さて、帰りに「日本第一熊野神社」に行って来ました。
創建は修験道の祖と言われる役小角は文武天皇3年(699年)、朝廷より訴追を受け、熊野本宮に隠れていたが伊豆大島に配流されました。弟子たちは3年にわたり各地を放浪し、役小角が赦免となった大宝元年(701年)3月、神託を得てこの地に紀州熊野本宮を遷座したとされます。
(´・ω・`)
なので熊野神社の頭に「日本第一」という冠が付いているのは、こちらの方が正統である!
( `ー´)ノ
って、ことなんでしょう。
熊野神社と修験道の寺院が一体となった神仏習合の形態を取る宗教施設として栄えたのですが、平安時代中期以降は残念ながら衰微しました。
栄えた当時の面影を残す三重塔。
社殿は左から第三殿・第一殿・第二殿・第四殿・第五殿・第六殿と並ぶ熊野本宮大社と似た形式を採っています。
なので普通の神社とは違う形式なんですね。
(*'▽')
なかなか興味深いです。
宝塔(後鳥羽上皇御影塔)なのですが、後鳥羽上皇の第4皇子頼仁親王は衰退していた五流の寺院と十二社権現宮を再興し、南北朝の頃まで繁栄し次第に衰微し尊瀧院のみが現在は残っております。
歴史のターニングポイントとなった地で、都から逃げて力を蓄える場所として昔から有名だったようです。
南北朝時代に後醍醐天皇を奪還しようと試みた児島高徳はこの地の出身と伝えられ、境内には児島高徳社が祀られています。
そういう歴史のキーとなった場所が日本第一熊野神社です。
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