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祝完結!「僕は友だちが少ない」 [小説]

平坂読先生のイラストはブリキ先生の「僕は友だちが少ない」が完結しました!

いやぁ・・・ネットでの買い込みや商品レビューでは賛否両論ですが・・・
(´・ω・`)
ぶっちゃけ、友だちになるのにすら、ここまでガタガタした連中が、友だちだとようやく素直になった後半以降、すんなりカップルが誕生するわけが無いでしょう。
それこそ、主人公の小鷹自身が友だちを作れるほどには、成長したけど、恋愛が出来るまででは無い。
と、いうところで、この物語が終了となったと言う感じだと思います。
そもそも、主人公の小鷹自身が外見はヤンキーだけど、中身は非常に真面目だという設定なので、そういうところでは私は納得しました。

それこそ、将来の事とか色々と考えてしまったのでしょう。
(´・ω・`)
まあ、何となく理解できます。
ヘタレと言ってしまうのは、簡単ですけど、何かこのヘタレっぷりが小鷹だなぁ・・・
って、思ってしまいました。

まあ、ある意味ですけど、小鷹の場合、今、話題になっている「山本耕史と堀北真希の電撃結婚」みたいに実質な交際期間はゼロで、本当のカップルになった時点でほとんど結婚。

と、なっているのでは無いのか?
(´・ω・`)
と、私は思ってしまうのです。

最終巻の11巻で10巻で交際して初めた幸村が、肉体的にも結ばれることを望むのですが・・・
(´・ω・`)
まあ、ある意味、真面目な高校生にはありがちな事だと思います。
主人公の境遇は母は他界し、父の海外転勤で家におらず、妹の小鳩の保護者として家事全般をこなしていて、それこそよく「妹が一人前になるまで、結婚は出来ません」という物語によくある女性と設定が被りますしね。
高校生の時点では、これぐらいで良いのでは?
と、思ってしまいます。
名門校に通う優等生でもある隣人部ですし、今どきの若者でもありますしね。

と、いう訳で大学生になった「隣人部」の面々ですが、次の物語が始まる予感はあると思います。
小鷹が生涯の伴侶を得る物語は「僕は友だちが少ない」では無いということでしょう。

『僕は友達が少ない』第0話「闇鍋は美少女が残念な臭い(;´∀`)」

このエピソードが物語の始まりであり終わりだったんですね。
(´・ω・`)
シミジミとしました。
まだまだ子供なんだけど、将来を嘱望される優等生達のちょっと残念な青春物語でしたが、アニメでも最後まで見たいと私は思います。









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僕は友達が少ない (11) (MF文庫J)

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  • 作者: 平坂読
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー
  • 発売日: 2015/08/26
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  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
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