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「花燃ゆ」の第一次長州征討の幕府側の情勢 [ドラマ]

お世継ぎも出来て、高杉晋作も逃げ切りましたね。
(´・ω・`)

それでは長州を包囲している15万の幕府軍はどうなってるの?
といいますと実際には士気は上がっておりません。
実は幕府は戦争が出来る状態では無いんですね。
(´・ω・`)
実際、あの当時の幕府に金はありません。

戦争なんぞという、金のかかる事は出来ないので、実は困っているところです。

そういう状況の中、薩摩藩は独自の行動をしています。
そもそも、倒幕を目論んでいるのは、薩摩とて同じです。
(´・ω・`)
むしろ、幕府が長州を潰してしまうと、公武合体派が息を吹き返しかねませんから、何とかしたいと思っているのです。
西郷隆盛と大久保利通が率いる薩摩藩の精忠組が中心となり、謀略を張り巡らしております。

その結果なのですが、西郷隆盛が徳川慶勝に信認されて、征長軍全権を委任された参謀格となりました。
(´・ω・`)
薩摩は長州を潰す方向ではなく、征長軍を早期に解散する方向で策を巡らし始めます。

ここら辺りの行動が、幕府側に結局、薩摩は敵か味方か?
という疑念を最後に抱かせるのですが・・・

実は江戸時代、幕府ずっと薩摩に対して色々と嫌がらせをしていて、恨みは相当に募っております。
(´・ω・`)
幕末の倒幕派はそもそも関ヶ原の戦い以降の西軍側で生き残った大名達が中心なのです。
ある意味、腹を割って手を組んで倒幕を目指せる他の藩というと、かつて関ヶ原の戦いで西軍総大将の毛利家ぐらいしかいないんですよね。
(´・ω・`)
まあ、でも主導権は取りたいというのが薩摩藩です。
と、いう訳で相当にヤヤコシイのですが・・・

さて、ドラマではそこら辺りがどういう演出がされるのか?
(´・ω・`)
先を楽しみにしたいと思います。


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