各国の歴史の教科書にはその国が最大だった頃の領土の地図が乗っている。：IT系町工場を目指せ！：SSブログ

	ブログをはじめるログイン

「岳飛伝十二飄風の章」のシルクロード..｜祝2015年本屋大賞受賞「鹿の王」ブログトップ

各国の歴史の教科書にはその国が最大だった頃の領土の地図が乗っている。　[時事] [編集]

何か、また周辺国からツッコミを受けた日本の歴史の教科書
そもそも、義務教育の歴史の教科書って、保守系なのが普通です。
(´・ω・｀)
尖閣諸島や竹島もそうだけど、北方領土問題もより強調して、
そもそも条約を締結してないんだから、千島列島とサハリンも日本！
って、言い切ってもいいと思います。
義務教育って、国民国家を強化する為に全ての国民に強制しているものですから、
そこで政府への不信感を植え付けるというのは、義務教育という制度の目的に反します。

それは税金の投入されない学校では、やっても文句言われる筋合いは無いんでしょうけどね。
(´・ω・｀)

ところで、卒業式によく使われる歌で誰でも知っている「蛍の光」ですが、今は歌われなくなった3番と4番の歌詞ですが、学校の卒業後は兵役という流れなんで、続きはこうなります。
3番
「筑紫の極み、陸の奥、
海山遠く、隔つとも、
その真心は、隔て無く、
一つに尽くせ、国の為。」
4番
「千島の奥も、沖繩も、
八洲の内の、護りなり、
至らん国に、勲しく、
努めよ我が兄、恙無く。」
4番の歌詞は日本の領土が広がると同時に変わっていったそうです。
ちなみに、日露戦争後は「台湾の果ても樺太も八洲の内の守りなり」です。

まあ、そんな訳で各国の歴史教科書も、内容は愛国心を育成する方針なのが普通です。
だから、自虐史観の教科書って珍しいっていうよりも大学からですね。
そういう方向の意見も検証してみて、自国の過ちを学ぶというのは、それだけの教養が必要です。
日本は他国の義務教育よりも、おとなしいのは、かつて好戦的すぎた国民性を反省した結果です。
そもそも10分の１の国民が軍事訓練を受けていた武士の国ですし、未だに武道が尊ばれています。
それこそ戦中には子供も女性も軍事訓練を受けてゲリラ戦に備えました。
他国と比べても珍しいです。

そもそも他国が文句をいう理由は韓国にしろ中国にしろ、日本が弱体化してくれた方が国益になるので、外交上は文句をつけて煽っているのです。
人間、損になる行動はしませんからね。
(´・ω・｀)
逆に日本がかっての好戦的な国民性になった場合の恐怖は刻みつけられてますからね。
日本の国民性は変わっておらず外圧に非常にヒステリーになりやすいところはまったく変わっていません。
まだまだおとなしいですが、どこで暴発するか分かったもんではないのです。
それに韓国と中国の歴史の教科書を読んでみてから、日本側ではどう思うか？
を考えて欲しいです。

愛国心を育てるのは、ある意味、国主導の義務教育としては当然として、色々と思想に触れていくのは義務教育以後となるのですが・・・。
(´・ω・｀)
本当の愛国心とは色々と本を読み、現在の海外で働く日本人の行動を調べてみるのが一番でしょう。
日本の評判が海外で良いのは、先人たちが積み上げていった行動の評判が良かったからだ。
そう知る事が、本来の愛国心になっていくのだと思います。