SSブログ

「マッサン」の亡き妻に捧げる一瓶 [ドラマ]

1962年にニッカウヰスキーから販売された「スーパーニッカ」は竹鶴政孝が1961年に死去した妻リタへ捧げるウイスキーとして、養子の威と共に余市蒸留所内の貯蔵庫と研究室に籠りきりになり開発したウイスキーです。



(ToT)
分類はブレンデッドウイスキーです。
ブレンデッドウイスキーとは、モルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドしたウイスキーで、モルトウイスキー至上主義により格下に見られがちですが、その実、複数の原酒からブレンダーのセンスと技術によって織りなされるブレンデッドウイスキーは芸術です。
ブレンダーの腕の見せ所の一瓶をマッサンは亡き妻に捧げたんですね。
(T_T)
まあ、そんなわけで、最終回に合わせて復刻版も出ております。



ドラマも終了ということで、最終回に合わせてニッカも出荷してきたようです。
(´・ω・`)
今となってはあまり目にしない銘柄となってまして、私もマッサンの最終回に合わせて買ったのは、
「ピュアモルト 竹鶴」でした。
(´・ω・`)
ブログ_20150227_1.jpg

私もスーパーニッカは近所のスーパーで手にとって、少し悩んでしまいます。
もしかしたら買っちゃうかも知れません。
ニッカのウィスキーの当時のフラグシップとして、ロックでもストレートでも水割りでも飲みやすいウィスキーです。
ある意味、ブレンダーとしての腕を見せたというところですね。
(´・ω・`)
実際、あの当時の対抗商品は「サントリーオールド」でしたが、生産量も少なく幻のウィスキーとされていました。
ここでも、血で血を洗う争いがあったんですね・・・。
そして、ニューヨークに輸出され本場のスコッチにも負けないウィスキーと新聞で記事にもなりました。
(´・ω・`)
まあ、今となっては2000円台で買えるになってますが、登場時には当時大卒の初任給が約15,000円程度だったのに対し、3,000円という高額なウィスキーでした。
2年後に500円の二級ウィスキーの大ヒット作「ハイニッカ」が出るんですが、ハイニッカだと6本も買えてしまいますね。
(´・ω・`)
と、いう訳で半年間、大好きだったドラマも終わってしまいました。
私にとっては、「ゲゲゲの女房」と「カーネーション」と並ぶ名作だと思いました。


小説(読書感想) ブログランキングへ




















nice!(5)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 5

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。