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アベノミクスの第三の矢を強力に進めるのか? [本]

アベノミクスの第一の矢「大胆な金融政策による円安と株高」と第二の矢「機動的な財政政策」と進めてきた訳ですが・・・。
今回の選挙は第三の矢「民間投資を喚起する成長戦略」のより強化する事を問う選挙なのかなぁ・・・。
(´・ω・`)
って、私は思ってます。
GDPの速報値でマイナス成長だったことで、第三の矢が失速してるんじゃない?
と、みんな思ったわけで、それを足を引っ張ているのが、消費増税だった事までは、みんなの思惑は一致してます。
民間投資が国内にまだ向いていません。

さて、じゃあこのまま続けるのか?
と、いうのが争点になってるんですけどね。

アベノミクスのシナリオは、株式上場している会社は株の値上がりにより、お金を使えるようにしてもらったんで、普通なら民間投資が活発になるはず、そして円安だから国内に投資するはず。
これが、第三の矢の流れなんですけど・・・。
(´・ω・`)
それが鈍いんですよね。

なぜでしょうか?

株式上場していて、株高の恩恵を受けているのは、ほとんどがグローバル企業です。
そうなると投資を日本だけにするわけが無いんですよ。
(´・ω・`)
円安が進んでいても、日本に設備投資と雇用を増やすように舵を取ってないです。
もっと進めないといけない。

と、いう訳でこの状況だったらより強力な政策を打つ為に、安倍総理はより議席が欲しいわけです。
自民党だけで3分の2とか行けば、株価は2万円を超えるという試算もあります。
そして、円安が進み1ドル120円台になるでしょう。
日本に投資するという舵を取る企業も出てくると思います。

なんですけど・・・。
じゃあ、負けたら・・・。

って、事で一時的に円高に振れるて1ドル100円台に戻るし、株価は1万4千円台になるとは思います。
後は勝った政党の政策次第ですね。
(´・ω・`)

私も正直、アベノミクスの結果として訪れるであろう、労働者の格差の拡大は広がりますし、地方は産業の柱である農業もTPPで収入はガタ落ちでしょうし、じゃあ起業しようといっても、アメリカのように投資家が自由にベンチャーに投資する文化はまだまだ遅れています。
なので新な産業の創出っていうのは、資本が少なくても出来る産業に限られてくるので、沢山の雇用を生むような産業を新たに起こすのは難しいです。

それが見えていても、少なくとも食ってはいける仕事は出来ます。
高度成長期に中流階級が増えたといいますが、同じ会社なら単純作業と特殊技能の社員の給与がほとんど変わらないという共産主義と他国から揶揄される年功序列制度により出現しただけです。
むしろ、他国と比べても、まだ差が無いと思います。

まあ、そういう訳で、より過激なアベノミクスの第三の矢の政策をやりたい!
という安倍総理を応援しようかなぁ・・・。
と、思いブログの記事を書きました。
(´・ω・`)
よりアベノミクスを進めて、裕福になるには難しいけど、飢える心配はしなくて済む社会にはなります。
TPPにより輸入される食品などの生活必需品の価格は円安が進んでも下がります。
関税の障壁が下がれば、より安い地域から輸入されて、国産しか選択肢がなった物の選択肢がより増えます。
と、いう状況には自民党の政治でここ数年で実現するでしょう。
でもまあ、経済以外でも色々とありますけど・・・。
集団的自衛権に付随する憲法問題、原発問題、議員定数削減などなど、選挙で負ける要素は沢山あります。
(´・ω・`)
他の政党の場合、アベノミクスの第一の矢と第二の矢と不完全な第三の矢を放ってしまったんで、
もし途中で方向転換されて、コントロール出来なかったら・・・。
マスコミでも言われている「なんで今、選挙するのか?」って誰もが思ったように、もしコントロールを失う事に
なったら、どう責任を取るのか?
後、任期が2年あるんだから、それでソフトランディングも出来たのに、この状況でより過激な一手を打った。
まだ景気回復の恩恵が行きわたってないんだから、選挙戦次第では不利になりますからね。
と、いう訳で私は今、他の政党に政権交代すると、怖いんです。
このままだと、金融緩和だけで腰折れすると、ただの単なるバブルです。

もはや、良い大学を出て良い企業に就職すれば、生活は安泰という世の中にはもう戻れないのです。
グローバル化した為に国際的にも通用する職につけることを求めらる教育が求められるでしょう。
そういう教育から変革が求められるわけですけど・・・。
バルブ崩壊はグローバル化が始まった第一歩だったんですけど、その対処が遅れてに遅れて、この状態です。
海外メディアは日本は失われた10年がまた始まったって報道がされてます。
とにかく、今止める訳にはいかないと思います。
本当に絶妙なタイミングで解散したと思いますけど、もし負けたらどうするのか?
怖い結果にならなければいいのですけど・・・。

明治維新の頃とか、太平洋戦争の敗戦後とかと比べれば、まだまだだと思います。
(´・ω・`)


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