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ベネッセ情報漏洩問題と個人情報の扱いの法整備 [時事]

通信教育大手「ベネッセコーポレーション」。
岡山を代表する会社なんですが・・・。
今は情報漏洩で有名になってしまいましたね。
情報漏洩で200億円を準備し顧客に補償するそうです。
そして犯人が流失させた情報は1億件以上となっているそうです。

ものすごい大事になってます。

さて、この事件に対して、法律の不備が明るみになりました。
個人情報保護法には、情報を売った事に対しての罰則が無いことが問題になりました。
情報漏洩をした犯人に対して、適用されるのは不正競争防止法だそうです。

顧客情報を売って儲けた金が、もし金品なら窃盗罪が適用されるのですが・・・。

まさか、ジャストシステムなどの大手メーカーもこういう出所が怪しい個人情報を買っていたというのが、今回のポイントですね。

個人情報は今は厳重に保護されてますから、効果的なダイレクトメールを送るのも大変です。
ジャストシステムですら、有望な顧客の情報は喉から手が出るほど欲しいのでしょう。

逆にamazonとか楽天とかは、巨大マーケットの中で効果的なダイレクトメールを送ってます。
これは、顧客の取引情報をビッグデーターとして統計した結果で出せます。

ますます、大手が有利な状況になってます。

顧客の掘り起こしが難しい。
それで情報の金額が上がってるという悪循環で、犯罪に手を染める者がいるのです。
(´・ω・`)
しかし、昔、10万人のメールアドレスって、数万円でやり取りされてました。
昔は安かったんですよ。
それこそ、サーバー立てて、自動で収集できるような情報なら特にね。

正直、個人情報の金額があそこまで上がっているとは知りませんでした。
複数回に分けて数百万円で売ったそうです。

まあ、そんな訳で、今後も起こる問題になりそうです。

しかし、もうこのSEは業界で働くことは無いと思いますが・・・。
買う人がいるってことは、結構、売る人も多いってことですから、まだまだ他にもいるんでしょうね。
(´・ω・`)

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