「ガールズ&パンツァー」とエンジンへの執念 [アニメ]
映画化もされるガールズ&パンツァー。
全12話の関係で端折られたアンツィオ戦のOVAも出ます。
さて、内容ですが第二次世界大戦の各国の戦車を使った戦車道という競技の話です。
主人公の学校は寄せ集めといっていいほど、マイナーな戦車が集まってまして、
日本の戦車も一応でてきます。
さすがに主人公チームの戦車はドイツの名車の4号戦車ですけど・・・。
良く、毎度毎度、よく勝って行ってるなぁ・・・。
と、思うような勝ち方します。
さすがは西住殿です。
その中で本編の対イタリアのアンティオは1カットで終わります。
それをちゃんとした話にするわけですが・・・。
正直、日本ほどしょぼくは無いけど、イタリアも相当にしょぼいんですよね。
「風立ちぬ」の堀越二郎も苦労しましたけど、両国ともエンジンに苦労しました。
装甲を厚くしたら、当然重量が重くなる。
そしたら、エンジンのパワーが上げられないのなら、どこを削る。
の繰り返しです。
両国ともドイツから、エンジンのライセンス供与は受けていたんですが、
コピー品を作るのすら苦労してました。
それでもまだ、イタリアはドイツの隣国なので、結構、良い線はいくんですよね。
(´・ω・`)
うらやましい。
でも、戦後、その口惜しさをバネに、日本はエンジンに対して並々ならぬ
コダワリを持つ技術者たちが会社を立ち上げるんですよね。
ホンダのマークが翼なのは、B29を見て悔しかった本田宗一郎が決めました。
(´・ω・`)
後は皆さんご存知の通りです。
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