なぜ、日米地位協定は無くならないのか? アメリカ覇権主義の極東戦略 [本]
今回の痛ましい事件がりましたが、日米地位協定は未だに無くなりそうにありませんね。
今回の事件は軍属であり、軍人では無いので、日米地位協定の適用外だという事で、運用見直しを提案されているだけです。
(´・ω・`)
ちなみに、アメリカは同じ第二次世界大戦敗戦国のイタリア共和国、ドイツ連邦共和国が冷戦後に大使館の土地以外の管理権を取り戻したのに対して日米地位協定は1960年以来、運用改善のみで一言一句改定されていません。
(´・ω・`)
ようするに、日本は未だに、アメリカにとっては信頼に足るパートナーでは無いという事なんですね・・・(´・ω・`)
対米従属論がまた活発に話し合われると思います。
日本にはアメリカが問題視している人質司法の問題もあります。
日本政府がその気になれば、「迷惑防止条例違反 (痴漢など)」「道路交通法違反 (酒気帯び運転の故意の有無など)」「銃刀法・軽犯罪法違反 (カッターナイフやはさみ等の所持。正当性や故意の有無)」「特殊開錠用具の所持の禁止等に関する法律違反 」「児童買春・児童ポルノ処罰法違反 (児童買春における年齢知情の有無)」などで、身柄を長期にわたって拘束が可能です。
(´・ω・`)
実はコレを使うと、敵対国に対してのスパイや協力者を冤罪で長期にわたって拘束する事も可能なんですね。
今回のサミットでも、アメリカは日本が用意した乗り物は使いません。
理由はセキュリティの為という事ですが、アメリカはヨーロッパで各国の首脳部の盗聴をしていた事件もあり、非常に用心深いですね。
(´・ω・`)
冷戦後もヨーロッパと違い日本はまだ地政学的にアメリカの仮想敵国に隣接しております。
先日、サミットの報道関係者が宿泊する施設のWifiの広告の接続先がシンガポールからロシアに変更されていたという事件もあり、まだまだ油断は出来ない国なんですね・・・(´・ω・`)
結局、日本はアメリカにとっては、まだ仮想敵国に対して後方基地である以上、軍事行動を妨げるような事を許す気はないようです。
(´・ω・`)
じゃあ、次期大統領の有力候補のトランプ氏が言うように、アメリカ軍無しで国防を担えるのか?
って、話になりますけど・・・(´・ω・`)
その場合、ドイツ、イタリヤのように軍事費はGDPの2%超は覚悟しないとならなくなり、自衛隊の装備も一新する必要があります。
そもそも、沖縄は一つの県ですが、沖縄の海洋を含めた広さは日本の本州を超えます。
具体的にいうと、空母・原子力潜水艦を保有するのか?
って、話になります。
それだけ国際的にも重要な位置で、歴史も中国・清と日本で取り合い、薩摩藩が支配している時も、琉球王国の独立を保たせることで、外交問題にさせなかったぐらいです。
(´・ω・`)
日本が沖縄を保てるほどの軍事力を持ち、極東地域が安定化する事が日米地位協定を撤廃させる条件なんでしょうけど・・・(´・ω・`)
色々と問題が多いんですよね。
小説(読書感想) ブログランキングへ
今回の事件は軍属であり、軍人では無いので、日米地位協定の適用外だという事で、運用見直しを提案されているだけです。
(´・ω・`)
ちなみに、アメリカは同じ第二次世界大戦敗戦国のイタリア共和国、ドイツ連邦共和国が冷戦後に大使館の土地以外の管理権を取り戻したのに対して日米地位協定は1960年以来、運用改善のみで一言一句改定されていません。
(´・ω・`)
ようするに、日本は未だに、アメリカにとっては信頼に足るパートナーでは無いという事なんですね・・・(´・ω・`)
対米従属論がまた活発に話し合われると思います。
日本にはアメリカが問題視している人質司法の問題もあります。
日本政府がその気になれば、「迷惑防止条例違反 (痴漢など)」「道路交通法違反 (酒気帯び運転の故意の有無など)」「銃刀法・軽犯罪法違反 (カッターナイフやはさみ等の所持。正当性や故意の有無)」「特殊開錠用具の所持の禁止等に関する法律違反 」「児童買春・児童ポルノ処罰法違反 (児童買春における年齢知情の有無)」などで、身柄を長期にわたって拘束が可能です。
(´・ω・`)
実はコレを使うと、敵対国に対してのスパイや協力者を冤罪で長期にわたって拘束する事も可能なんですね。
今回のサミットでも、アメリカは日本が用意した乗り物は使いません。
理由はセキュリティの為という事ですが、アメリカはヨーロッパで各国の首脳部の盗聴をしていた事件もあり、非常に用心深いですね。
(´・ω・`)
冷戦後もヨーロッパと違い日本はまだ地政学的にアメリカの仮想敵国に隣接しております。
先日、サミットの報道関係者が宿泊する施設のWifiの広告の接続先がシンガポールからロシアに変更されていたという事件もあり、まだまだ油断は出来ない国なんですね・・・(´・ω・`)
結局、日本はアメリカにとっては、まだ仮想敵国に対して後方基地である以上、軍事行動を妨げるような事を許す気はないようです。
(´・ω・`)
じゃあ、次期大統領の有力候補のトランプ氏が言うように、アメリカ軍無しで国防を担えるのか?
って、話になりますけど・・・(´・ω・`)
その場合、ドイツ、イタリヤのように軍事費はGDPの2%超は覚悟しないとならなくなり、自衛隊の装備も一新する必要があります。
そもそも、沖縄は一つの県ですが、沖縄の海洋を含めた広さは日本の本州を超えます。
具体的にいうと、空母・原子力潜水艦を保有するのか?
って、話になります。
それだけ国際的にも重要な位置で、歴史も中国・清と日本で取り合い、薩摩藩が支配している時も、琉球王国の独立を保たせることで、外交問題にさせなかったぐらいです。
(´・ω・`)
日本が沖縄を保てるほどの軍事力を持ち、極東地域が安定化する事が日米地位協定を撤廃させる条件なんでしょうけど・・・(´・ω・`)
色々と問題が多いんですよね。
小説(読書感想) ブログランキングへ
本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」 (戦後再発見」双書2)
- 作者: 前泊 博盛
- 出版社/メーカー: 創元社
- 発売日: 2013/02/28
- メディア: 単行本
コメント 0