知行合一とは? 思考には気をつけなさい! [本]
マザー・テレサの名言に以下の言葉があります。
「思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。」
そう、思考(心)は全てに影響するという事です。
(´・ω・`)
日本では陽明学の命題、「知行合一」として知られます。
知と行いは同じであるのです。
それは、心が求める知識と、心が行う行動は同じとなる。
と、私は理解しています。
知って、行ってこそ本当の知恵との解釈もありますが、知っているから行動できるわけで、机上の空論を戒める言葉よりは、知行合一という言葉は深いと思います。
(*'▽')
故に、思考に気を付けないと全てに影響を与えてしまう事を戒めた、マザー・テレサの名言と同じと思っております。
「よく○○を改めろ!」
と、苦言を言っても実は意味がなく、まず、心を正さない事には、何も変わらないという意味です。
(´・ω・`)
例えば、遅刻をするのを怒っても、結局はそれの原因である、心であり思考を正さないと、何の意味も無いって事ですね。
(´・ω・`)
よく、人を変える(育てる)のは難しいというのは、ここにあります。
司馬遼太郎などの歴史小説に登場する陽明学者が多数いますが、有名な方はまず弟子に尊敬されている事が表現されます。
(´・ω・`)
吉田松陰など最たるものですね。
死して弟子たちの心を正すという手段をもって、討幕を成し遂げ、その後の明治政府にまで影響を与えました。
そう、陽明学を教える為には、まず教える側は尊敬されなければならず、それが弟子の心を正す事となるようです。
そして、その師が弟子の心を正す事が出来てこその、陽明学を教える事が出来るのです。
山田方谷は、弟子に対して陽明学の教えを請われても安易に教えることはせず、教える弟子を選んだと言われます。
その思考(心)が全てに影響する事を知っていて、朱子学の方を深く学ぶ事を諭しました。
現在では、IT革命により、知識は溢れかえり、発言が容易に世界中に広まります。
たとえば「バカッター」とか言われ、一人のバイトのふざけた行動で、飲食店のチェーンが潰れたりします。
(´・ω・`)
知行合一や思考に気を付けない!とか、心の正さなければ、ならないという先人の教えは多いです。
(´・ω・`)
まず、心が正しいかどうか?
それを判断してから、行動しましょう。
偏った己の心のままに行為に走ってしまったら、思いがけない事件を起こしてしまうかも知れない世の中になっているのです。
世の中、便利になりましたが、それだけ恐ろしい世界になったということですね。
(´・ω・`)
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「思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。」
そう、思考(心)は全てに影響するという事です。
(´・ω・`)
日本では陽明学の命題、「知行合一」として知られます。
知と行いは同じであるのです。
それは、心が求める知識と、心が行う行動は同じとなる。
と、私は理解しています。
知って、行ってこそ本当の知恵との解釈もありますが、知っているから行動できるわけで、机上の空論を戒める言葉よりは、知行合一という言葉は深いと思います。
(*'▽')
故に、思考に気を付けないと全てに影響を与えてしまう事を戒めた、マザー・テレサの名言と同じと思っております。
「よく○○を改めろ!」
と、苦言を言っても実は意味がなく、まず、心を正さない事には、何も変わらないという意味です。
(´・ω・`)
例えば、遅刻をするのを怒っても、結局はそれの原因である、心であり思考を正さないと、何の意味も無いって事ですね。
(´・ω・`)
よく、人を変える(育てる)のは難しいというのは、ここにあります。
司馬遼太郎などの歴史小説に登場する陽明学者が多数いますが、有名な方はまず弟子に尊敬されている事が表現されます。
(´・ω・`)
吉田松陰など最たるものですね。
死して弟子たちの心を正すという手段をもって、討幕を成し遂げ、その後の明治政府にまで影響を与えました。
そう、陽明学を教える為には、まず教える側は尊敬されなければならず、それが弟子の心を正す事となるようです。
そして、その師が弟子の心を正す事が出来てこその、陽明学を教える事が出来るのです。
山田方谷は、弟子に対して陽明学の教えを請われても安易に教えることはせず、教える弟子を選んだと言われます。
その思考(心)が全てに影響する事を知っていて、朱子学の方を深く学ぶ事を諭しました。
現在では、IT革命により、知識は溢れかえり、発言が容易に世界中に広まります。
たとえば「バカッター」とか言われ、一人のバイトのふざけた行動で、飲食店のチェーンが潰れたりします。
(´・ω・`)
知行合一や思考に気を付けない!とか、心の正さなければ、ならないという先人の教えは多いです。
(´・ω・`)
まず、心が正しいかどうか?
それを判断してから、行動しましょう。
偏った己の心のままに行為に走ってしまったら、思いがけない事件を起こしてしまうかも知れない世の中になっているのです。
世の中、便利になりましたが、それだけ恐ろしい世界になったということですね。
(´・ω・`)
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