祝完結！「カツカレーの日」：IT系町工場を目指せ！：SSブログ

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祝完結！「カツカレーの日」　[漫画] [編集]

西桐子先生の名作「カツカレーの日」が完結しました！
(*'▽')
今後、ドラマ化とかされるかも知れませんね。

主人公の美由紀は、結婚にふさわしい相手をさがすため、同棲中の彼氏に別れを告げて婚活を始めます。
恋愛結婚の結果、離婚してしまった両親をみて、恋愛に結果による結婚に嫌悪感を持っている美由紀にとって、結婚とは条件で決めるもの・・・(´・ω・｀)
と、考えているようです。

ただし、同棲相手の護は売れない劇団員ですが、恋愛はうまくいるのですが、とても結婚できる相手では無い。
と、思っています。

さて、婚活をし始めましたが、上手くいきません。
って、いうか・・・(´・ω・｀)
まあ、ある意味、婚活をするというのは、普通に恋愛を行うことが出来ない方々が多いので、
ある意味、まっとうに恋愛をしていて、しかもゼネコンという大手の社員の美由紀にとっては、とてもじゃないけど、一緒に居る事も嫌な人たちばかり・・・(ノД`)・゜・。

当たり前だろ・・・(´・ω・｀)
って、ツッコまれる事うけあいです。

というような愚痴を読書カフェのノートに書き込んでいたら、それを読んだ定年間際の男性から返事がありました。
「“心が決めたことにだけ従え”」
と、それについて、「“愛って何？”」と返事を書いてしまいます。

「愛」・・・(´・ω・｀)

タイトルの「カツカレーの日」というのは、こういう事だったのか！
って、最終回で分かるのですが、この美由紀が「愛」とは何かを知る物語です。

ぶっちゃけ、あーあー、今回もヤキモキするんだろうなぁ。
って、思っていたら、そうでもありませんでした。

条件による結婚をしてしまうと、その条件が時代の変化で変わってしまったら、どうなるのか？
(´・ω・｀)
それこそ、結婚式に以下の事を誓えるのか？
「汝◯◯は、この女/男△△を妻/夫とし、良き時も悪き時も、富める時も貧しき時も、病める時も健やかなる時も、共に歩み、他の者に依らず、死が二人を分かつまで、愛を誓い、妻/夫を想い、妻/夫のみに添うことを、神聖なる婚姻の契約のもとに、誓いますか?」

と、いう訳でもっとドロドロになるのかも？
とか、覚悟してましたけど、かなり爽やかな名作となったと思います。

それでも「愛」はあったのですね。
(*'▽')