軽減税率は面倒くさいのか？：IT系町工場を目指せ！：SSブログ

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軽減税率は面倒くさいのか？　[時事] [編集]

消費税の軽減税率導入、麻生大臣「財務省は本当は反対」とのニュースがありました。

さて、じゃあ軽減税率ってどういうものなんでしょうか？

欧州での消費税に相当する付加価値税が適用されている国の多くでは、標準税率に対して軽減税率が適用されています。
例えば、EU加盟国28カ国中21カ国が軽減税率を導入し、適用しているのですが・・・(´・ω・｀)

じゃあ、一例をあげるとですね。

カナダではドーナツ5個以内は外食とみなされ消費税6%、ドーナツ6個以上ではその場では食べられないとみなされ食料品となり、消費税は非課税となります。
ドイツではハンバーガーを食べる場所により変わり、店内で食べると外食とみなされ消費税19%かかり、テイクアウトにすると食料品とみなされ消費税7%となります。
(´・ω・｀)

実は国民もよく分かってないそうです。

軽減税率が運営するには、その軽減税率を実現するITシステムとセットなんですよねぇ・・・(´・ω・｀)
これはもう小売店の個人事業主には、対応は無理といっていいです。

財務省案は「消費税増税時の軽減税率にマイナンバー活用で上限4000円を還付する」です。
これなら、かなり楽というか、小売店の方では対応しなくてもよく、軽減税率の補助を想定している低所得層の想定が、食料品を一食に２００円弱使うぐらいの層に対しては適用する。

と、いう事になり・・・
財務省案で良いんじゃねぇ。
って、私は思ったりするんですがね。

小売業を廃業を誘う軽減税率を行うのか、それとも・・・
と、今も国会でもめているようです。