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関東・東北豪雨から学ぶ、想定されていない事態が毎年起こっている。 [時事]

関東・東北豪雨から1週間、様々な問題が検証されています。

まず第一に被災者が濁流の中で残されていたのは、茨城県常総市で避難指示が遅れたことが第一に上げられます。

と、いうよりも今回、鬼怒川の堤防が決壊したのは8地区からなる三坂町というところですが、この8地区のうち、なんと6地区は避難指示どころか避難勧告も出てなかったそうですね。
(´・ω・`)

これは行政が想定していなかったという結論が出ました。
広島土砂災害と同じです。
と、いいますか、去年の広島、そして茨木の豪雨は観測史上でも稀で、そんな豪雨が降ったら誰も想像だにしなかった事態が起こるのです。
(´・ω・`)
これは、3.11の東北地方太平洋沖地震と同じで、想定外の地震規模とそれで発生した津波による被害も、想定されていなかった。
と、誰もが言いました。

しかし、想定というのは、人が考えた想像であり、ぶっちゃけていいますが、経験則とかいう過去の事例からこのぐらいだろう?
って、ぐらいでしかありません。

今年は極端な気候だということは刻み込まれたと思います。
まだ9月です。
まだまだ台風は10月も来ますしむしろ本番といってもいいのです。
先週の関東・東北豪雨をもたらした台風の影響であって、上陸したわけでは無いのです。
今年はもっとすごい豪雨が降る可能性はあるのですね。
(´・ω・`)
我ながら、こういう危機を煽るような事は言いたくないのですが、今年は南からの暑くて湿った空気を遮っていた高気圧はものすごく弱いのです。

それこそ鬼怒川で、想定されていない場所で決壊して非常に多くの人が取り残されましたが、こういう事態が日本のどこでも起こるかもしれないのです。

気象庁のレーダーキャストで今では豪雨の情報がリアルタイムで確認できます。
http://www.jma.go.jp/jp/radnowc/

たしかに早めの避難しても空振りに終わることが多いでしょうが、想定外の豪雨が起こる可能性がまだまだあるのだという事は頭に叩き込んだ方が良いようです。

ほとんどの地域は100年に一度の豪雨に対する対策は出来ていない事は事実としてあるのですから・・・
(´・ω・`)








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