「花燃ゆ」の長州の軍師 [ドラマ]
ようやく、大村益次郎が登場しました!
(^O^)/
いやぁ、ファンとして心配しました。
まさか、このまま出ないんじゃあ・・・
とか、思ってしまいましたが、さすがに西洋式兵制を採用した奇兵隊や諸隊の軍制改革をして、西洋式兵制を長州の諸隊を指導し、その後に倒幕軍の軍師となる天才兵学者が出てこない?
って、いうバカな事は無いっすよね。
でも、ほんの一瞬・・・公式サイトを見てないとわかんねぇよ!
テロップぐらいだせよ!
この重要人物がどうして、こんな扱いになった?
って思うんですけどね。
(´・ω・`)
小倉口の戦いの高杉晋作の活躍もスゴイんですけどね。
そもそも、四境戦争の立役者は大村益次郎です!
そもそも、四境戦争で何で長州が勝ったのか?
それは、薩長同盟で薩摩名義で兵器を買えるようになった事と、その兵器の使った戦術が可能になった事です。
実際、幕府軍も兵器は長州よりも、確かに火縄銃で幕府側で戦った藩もありましたけど、幕府軍は兵器の量も質も勝っていました。
長州が圧倒的に優れていたのは、その兵器を使った近代戦術が行えたということです。
幕府軍15万と長州軍6000といっても、戦国時代の戦術思想のまま、兵器を輸入して兵士の訓練はフランスから招いても、それを指揮する士官については、まだまだです。
獅子に指揮される羊は、羊に指揮される獅子に負けます。
大村益次郎は未だ日本に書物でしか入ってきていない近代戦術とその運用を長州で実現しました。
この三兵戦術と言われる陸上戦闘で兵科を歩兵・騎兵・砲兵に3区分して運用した作戦術の事ですが、日本では少し前に高野長英が訳した本を出して、日本で隠れて広く紹介されておりました。
そして戦略もナポレオン戦争でフランスが行った国民一丸となった総力戦を長州は藩は実現しました。
幕府軍の武士とその仲間に入れてもらった他の身分では無く、長州藩が一丸となったのです。
その近代戦術はのちに倒幕軍すべてで運用してみせ、後の日清、日露戦争で凄まじい強さを見せつけた後の帝国陸軍を基礎を作りました。
もし、もっと大村益次郎が長生きしていれば・・・
(´・ω・`)
そう思わざるえないほどの兵学者です。
「どんな戦況でも冷徹な計算と洞察力とで分析しその指示は外れることはなかった」と後世でいわれますが、一方で周囲との摩擦は絶えませんでした。
しかし、論理的な姿勢で全てを差配する大村益次郎の姿勢が、日本軍からどんどん薄れていった結果が軍隊の暴走であり、先の大戦の敗北であります。
それこそ、精神論で戦略を語る事の愚の骨頂です。
と、いう大村益次郎は大人物なんですけど・・・
出番がすくねぇ・・・
(´・ω・`)
しかも、奥で美和が軍師?
美和の想定は攻めこまれた時に逃げ出すという策ですが、大砲で砲撃されている城で撤退するのですよ。
「八重の桜」ではあるまいし・・・
(´・ω・`)
と、言うわけで大村益次郎の更なる活躍は私は願っておりますが・・・
火吹き達磨と称されたルックスですからね・・・
でも、シーボルトの娘「楠本イネ」とのロマンスはあったと思います!
(^O^)/
幕末最高の学者と日本人女性で初めて産科医との恋愛はお互いに尊敬しあう最高のパートナーだったと思います。
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(^O^)/
いやぁ、ファンとして心配しました。
まさか、このまま出ないんじゃあ・・・
とか、思ってしまいましたが、さすがに西洋式兵制を採用した奇兵隊や諸隊の軍制改革をして、西洋式兵制を長州の諸隊を指導し、その後に倒幕軍の軍師となる天才兵学者が出てこない?
って、いうバカな事は無いっすよね。
でも、ほんの一瞬・・・公式サイトを見てないとわかんねぇよ!
テロップぐらいだせよ!
この重要人物がどうして、こんな扱いになった?
って思うんですけどね。
(´・ω・`)
小倉口の戦いの高杉晋作の活躍もスゴイんですけどね。
そもそも、四境戦争の立役者は大村益次郎です!
そもそも、四境戦争で何で長州が勝ったのか?
それは、薩長同盟で薩摩名義で兵器を買えるようになった事と、その兵器の使った戦術が可能になった事です。
実際、幕府軍も兵器は長州よりも、確かに火縄銃で幕府側で戦った藩もありましたけど、幕府軍は兵器の量も質も勝っていました。
長州が圧倒的に優れていたのは、その兵器を使った近代戦術が行えたということです。
幕府軍15万と長州軍6000といっても、戦国時代の戦術思想のまま、兵器を輸入して兵士の訓練はフランスから招いても、それを指揮する士官については、まだまだです。
獅子に指揮される羊は、羊に指揮される獅子に負けます。
大村益次郎は未だ日本に書物でしか入ってきていない近代戦術とその運用を長州で実現しました。
この三兵戦術と言われる陸上戦闘で兵科を歩兵・騎兵・砲兵に3区分して運用した作戦術の事ですが、日本では少し前に高野長英が訳した本を出して、日本で隠れて広く紹介されておりました。
そして戦略もナポレオン戦争でフランスが行った国民一丸となった総力戦を長州は藩は実現しました。
幕府軍の武士とその仲間に入れてもらった他の身分では無く、長州藩が一丸となったのです。
その近代戦術はのちに倒幕軍すべてで運用してみせ、後の日清、日露戦争で凄まじい強さを見せつけた後の帝国陸軍を基礎を作りました。
もし、もっと大村益次郎が長生きしていれば・・・
(´・ω・`)
そう思わざるえないほどの兵学者です。
「どんな戦況でも冷徹な計算と洞察力とで分析しその指示は外れることはなかった」と後世でいわれますが、一方で周囲との摩擦は絶えませんでした。
しかし、論理的な姿勢で全てを差配する大村益次郎の姿勢が、日本軍からどんどん薄れていった結果が軍隊の暴走であり、先の大戦の敗北であります。
それこそ、精神論で戦略を語る事の愚の骨頂です。
と、いう大村益次郎は大人物なんですけど・・・
出番がすくねぇ・・・
(´・ω・`)
しかも、奥で美和が軍師?
美和の想定は攻めこまれた時に逃げ出すという策ですが、大砲で砲撃されている城で撤退するのですよ。
「八重の桜」ではあるまいし・・・
(´・ω・`)
と、言うわけで大村益次郎の更なる活躍は私は願っておりますが・・・
火吹き達磨と称されたルックスですからね・・・
でも、シーボルトの娘「楠本イネ」とのロマンスはあったと思います!
(^O^)/
幕末最高の学者と日本人女性で初めて産科医との恋愛はお互いに尊敬しあう最高のパートナーだったと思います。
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