祝完結!「黄門さま〜助さんの憂鬱〜」 [漫画]
徳弘正也先生の名作『黄門さま〜助さんの憂鬱〜』が完結しました!
(´・ω・`)
私はもう少し、読みたかったっす。
グランドジャンプの中では好きな作品で、続きを楽しみにしていたんですが・・・
惜しいですね。
さて、内容は水戸黄門を題材にしながら、もし本来の光圀公が漫遊記をするとなったらどうなっただろう?
という、勧善懲悪ではなくブラックコメディに分類されます。
そもそも光圀公は好々爺では無く、180cmの大男でかなりの変わり者だったのです。
若いころは辻斬をした過去もあれば、贔屓の女郎まで居て、とにかく破天荒な人でした。
それこそ、老人になって、退屈しているので、スリルを求めて漫遊していたという方が説得力があります。
各エピソードは江戸時代背景に則した浪人問題や、農民の水利権問題、宿場町の対立、宗教問題等々、最後のエピソードの女郎の問題にも切り込んで、コメディですが、歴史考証をきちんと行っている時代小説としても楽しめますし、時代劇ではあまり描かれていない、あの時代の色々な暗部を引きずり出しして物語にしています。
でも、何か打ち切りっぽい終わり方だったので、名作なんだけど、読んでみるまでの敷居が高かったんでしょうかね。
そりゃあ水戸黄門の漫画を読もうと思う人って、あんまり居ませんよね。
(´・ω・`)
ちなみにちょっとしたネタバレになりますが、「茜ちゃん」は助さんの選抜試験で殺してしまい、毎月給料の半分を渡していた浪人の娘です。
最後はそれぞれのエピローグで締めましたけど、徳弘正也先生の次回作に期待しています!
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(´・ω・`)
私はもう少し、読みたかったっす。
グランドジャンプの中では好きな作品で、続きを楽しみにしていたんですが・・・
惜しいですね。
さて、内容は水戸黄門を題材にしながら、もし本来の光圀公が漫遊記をするとなったらどうなっただろう?
という、勧善懲悪ではなくブラックコメディに分類されます。
そもそも光圀公は好々爺では無く、180cmの大男でかなりの変わり者だったのです。
若いころは辻斬をした過去もあれば、贔屓の女郎まで居て、とにかく破天荒な人でした。
それこそ、老人になって、退屈しているので、スリルを求めて漫遊していたという方が説得力があります。
各エピソードは江戸時代背景に則した浪人問題や、農民の水利権問題、宿場町の対立、宗教問題等々、最後のエピソードの女郎の問題にも切り込んで、コメディですが、歴史考証をきちんと行っている時代小説としても楽しめますし、時代劇ではあまり描かれていない、あの時代の色々な暗部を引きずり出しして物語にしています。
でも、何か打ち切りっぽい終わり方だったので、名作なんだけど、読んでみるまでの敷居が高かったんでしょうかね。
そりゃあ水戸黄門の漫画を読もうと思う人って、あんまり居ませんよね。
(´・ω・`)
ちなみにちょっとしたネタバレになりますが、「茜ちゃん」は助さんの選抜試験で殺してしまい、毎月給料の半分を渡していた浪人の娘です。
最後はそれぞれのエピローグで締めましたけど、徳弘正也先生の次回作に期待しています!
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黄門さま 〜助さんの憂鬱〜 1 (ヤングジャンプコミックス)
- 作者: 徳弘 正也
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2014/02/19
- メディア: コミック
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