「花燃ゆ」のなぜ長州は許されなかったのか？：IT系町工場を目指せ！：SSブログ

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「花燃ゆ」のなぜ長州は許されなかったのか？　[ドラマ] [編集]

とうとう京都で戦端が開かれました！
世に蛤御門の変と呼ばれる武力衝突事件です。
まさに大阪夏の陣以来の初めての国内の武力衝突です。

さて、ドラマは長州側からの視点なので、何故、長州がここまで追い込まれているのか？
って、あまり実感できませんよね。
それに、この重要な時期に、久坂玄瑞の子供の話しも出てきますし・・・
(´・ω・`)
実際、京都の雰囲気も長州に好意的ですし・・・

しかし、孝明天皇は違ったんですね。
京都を包囲する形で長州は兵を展開しております。
それに対して、朝廷は長州勢の駆逐を求める強硬派と宥和派が対立しておりますが、
孝明天皇は一貫して会津藩擁護の姿勢を取り、繰り返し長州掃討を命じられております。
(´・ω・`)
孝明天皇の京都守護職である会津藩主･松平容保への信任は特に厚かったのですが、その一方で、尊攘派公家が長州勢力と結託して様々な工作を計ったことなどもあり、長州藩には最後まで嫌悪の念を示し続けました。
そもそも、久坂たちの行いが招いた結果でも、あるので、とてもじゃないですが、朝廷へ嘆願しても叶うような状況じゃあなかったんですね。
孝明天皇は長井雅楽の「航海遠略策」には一定の理解を示していたので、久坂たちが引っ込んで、彼が運動していれば、事態は変わったかも知れません。
と、いう訳で、朝廷への働きかけは失敗しました。
戦端を開くにも幕府と会津の兵力はほぼ１０倍・・・
そして、薩摩の西洋化された軍隊も到着しました。
勝ち目など無い。
と、明らかだったのですが・・・
(´・ω・`)
戦闘を仕掛けてしまいました。

京都へ攻め込むという行動をした長州は・・・
長州の受難は続きます。
そして、欧米の艦隊が長州に迫っているのです。