個人アプリ開発者の苦悩・・・無料広告アプリに対するアップルの審査が厳しすぎる件：IT系町工場を目指せ！：SSブログ

	ブログをはじめるログイン

個人アプリ開発者の苦悩・・・無料広告アプリに対するアップルの審査が厳しすぎる件　[ゲーム] [編集]

「
2.25 - Apps that display Apps other than your own for purchase or promotion in a manner similar to or confusing with the App Store will be rejected
3.10 - Developers who attempt to manipulate or cheat the user reviews or chart ranking in the App Store with fake or paid reviews, or any other inappropriate methods will be removed from the iOS Developer Program
2.25 Details

Your app includes content or feature that displays or promotes third-party apps, which violates the App Store Review Guidelines.
」
ココ最近の個人アプリ開発者には見慣れた英文だと思います。
(´・ω・`)
だいたい、アプリに広告を表示しようとして、その部分で落とされております。
ちなみに私は4月から繰り返しております。

まあ、広告付きアプリって、色々と問題があります・・・
(´・ω・`)
何か教育に悪いアプリのリンクが表示されていたりします。
それにブーストとかポイント交換アプリとか、色々あったりします。
市場はすっかり、無料アプリばかりになり、重課金者を生むアイテム課金か、
そのアプリを宣伝する広告付きのアプリばかりとなってしまいました。

それに「iOS 9」においては、Safariブラウザに「広告フィルタリング機能」が追加される見通しと伝えています。
Googleのような売上が広告により企業がiOSで使用された場合は、売上にはつながらないというOSレベルでの対応が伝えられてきました。
ますます厳しくなりそうです。
(´・ω・`)

今現在のアップル側のリジェクトの理由となっているのは、無料アプリの多くに採用されている「ウォール広告」と「アイコン広告」です。
アップルストアと同じような機能をアプリに実装することは規約に反するという理由です。

これらのアプリは次々とリジェクトされていますし、新たなる審査には絶対に通りません。

実は、それらの広告は、これまでも審査時にリジェクト対象とされていたのですが、「審査モード」というモードを利用するとAppleの審査時は広告を非表示にして審査を通り抜けられたのが今年の4月までです。

今や、Appleは審査時に使用されているライブラリやコードを精査し、特定のライブラリやコードを使用していると狙い撃ちでリジェクトされます。
ちなみに私もリジェクトされました。
(´・ω・`)
5月後半から広告会社から、アップルの審査に通るようにSDKをバージョンアップして、その旨を申請時に特記事項に書き込んでも、落とされており、広告のSDKを排除するように指示されております。
http://appreviewtimes.com/
しかも待ち時間が長い・・・
今や、平均審査待ちが１１日になってしまいました。

確かに広告付き無料アプリの場合、アップルにそのデベロッパーからの売上は入ってきません。
とは、いえ、私のアプリを有料に出来るのか？

無理だよなぁ。
って、感じで頑張って審査を通そうとはしてますけど・・・
(´・ω・`)
どうなるんでしょうね。

そりゃあ、１２０円って、ネタゲーに払う金額としては、試すハードルが高いっすよね。
と、いうか多分、つまらなかったら怒りますよね・・・

って、いうか個人開発のネタゲーとかカジュアルゲームが全滅しそうっす。

そりゃあ、完全無料とかに出来る人もいるんでしょうけど・・・
(´・ω・`)
どうなるんでしょうね。

アップルとしては、個人開発者は１ドルでアプリを売って、売上三割のストア使用料を払うべき！
と、暗に言っているように見えるんですけど・・・
世の中、１ドルが１日の食費と同等な国も多いです。
私のアプリですら、世界各国でダウンロードされてるんですから、発展途上国の方々を排除していくんですかね・・・
なんか貧乏人はAndroidを使えってことっすか・・・
(´・ω・`)
とか、色々と思ってしまいそうですけど、現実ではそうなんでしょうね。
まあ、アップルにしてみると、利益を直接的に産まないアプリがどうなっていくのか？
今後も色々とゴタゴタしそうです。