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「月刊少女野崎くん」がマンガ大賞2015で10位! [漫画]

マンガ大賞2015が決まりましたね。
(´・ω・`)
1位の「かくかくしかじか」については、沢山書かれると思うので、私のイチオシの「月刊少女野崎くん」について、書こうと思います。
って、いうか、この作品もファンが多いですから・・・。
誰もが知っていると思うんですけどね。
「かくかくしかじか」の主人公は漫画家を目指す女子高生から始まりますけど、「月刊少女野崎くん」の場合は、高校生でデビューして人気連載を描いている人気漫画家の野崎くんが主人公です。
まあ、現役高校生漫画家でしかも連載していて、人気作家という、ある意味スーパーマンのような漫画家ですけど、現実にいますしいました。
(´・ω・`)
若くして才能を発揮し、頑張っている姿をコミカルに描くのが月刊少女野崎くんです。
自伝的な「かくかくしかじか」は、美術大学を目指す者達が集まる日高教室で、主人公は石膏デッサンから始めます。
「かくかくしかじか」は女性漫画家版正統派「まんが道」です。
ある意味、絵を職業にするというのは、どれだけ描いたか?
に集約するという事なんでしょうね。
それこそ、絵を描く事に全てを捧げろ!
出来なければ、帰れ!
って、感じですが・・・私は日高健三先生の悲哀も感じるんですよね。
絵で飯を食うことが出来なかったけど、せめて絵に関わる教師として・・・。
そして絵の才能を持つ者にそれこそ愛を感じますね、若い頃からもし全身全霊をかけていれば、
俺ももしかしたら絵で食えたかも知れない・・・。
絵で飯を食う事が、そしてその可能性がある子供たちへの気持ちが溢れています。
すごいスパルタで竹刀も持ってますけど、むしろ絵で飯を食う心構えをどういう物かを物語っていると思います。
(´・ω・`)
私、日高健三先生を思うと切なくなるんですよね。
実際、絵で飯が食えていれば、教師では無く自分の絵を書きたいはずですからね。
そういう訳で、ある意味、天才的な野崎くんと違い、泥臭い「かくかくしかじか」ですが、両方共も正統派なまんが道です。
漫画家を目指して挫折した人の数は半端ない数の人がいると思いますが、その中で人気作家になるというのは、万人に1人でしょう。
クラスで一番絵がうまく、そして学校で一番になり・・・。
と、子供の頃から絵に全てを捧げる人生が始まりますが、その人を見て、挫折してく人も多いんですよね。

漫画家って、美術大学などで絵を本格的に学んだタイプとある意味、独学に近い形でマンガを描き始めてタイプの2通りありますけど、対照的で面白いっていうか・・・。
ぶっちゃけ、野崎くんで漫画家のなり方って分かりませんけど、とにかく漫画に没頭していて、初恋もまだだけど、恋愛漫画を描いていると言っているぐらい、漫画に全てを捧げています。
それこそ漫画に全てを捧げるっていうところは一緒です。

どちらの作品も、漫画家になる為には漫画に全てを捧げる!
(´・ω・`)
そう2つの作品は叫んでいるのだと思います。
私も頑張ってゲームで食っていって、そう言えるようになりたいですね。


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