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「マッサン」の自身の手記と投資家の話が違うのは・・・ [ドラマ]

「マッサンの北海道で作ったウィスキーが飲みたい」
英一郎の言葉にマッサンは決意を固めます。
(TOT)
マッサンも手段を選ばずにウィスキー作りをする!
と、心に決めたわけです。

マッサンこと竹鶴政孝はりんごジュースの会社を作ると言って出資を求め、そしてりんごのワインとブランデーを作るから、蒸留設備がいる!
と、いう話で出資者に追加でお金を募りました。
ほんと、詐欺じみてますね・・・。
(´・ω・`)
これはサントリー創業者の鴨居の大将こと鳥井信治郎の人望も相当に厚かったことと、やはり義理と人情において、ウィスキーで商売をしたいと言っても、あの時点の角瓶がまだ軌道に乗ったぐらいですから、まだまだ信用はされなかったのでしょう。

でも、マッサンの会社が黒字化するのは、りんごワインとブランデーを出してからです。
実際、すごく美味しいんですよ。
特にあまりお酒に馴染みの無い人にとっては、すごく甘くて美味しいお酒です。
むしろ、こっちを真面目にやっても、マッサンの名は歴史に残ったと思います。
世界的にはりメジャーでは無いりんごの酒の改良を続ければ、相当な会社になったかも知れません。

でも、ウィスキー一筋のマッサンは、オリジナル路線はとりませんでした。
(´・ω・`)
ここら辺り、日本人っぽいっていえば、っぽいのかも知れません。
「猿マネの日本」と言われるように、すべての産業に言えるのが、追いつけ追い越せ!って思っているうちはスゴイパワーを発揮するのに、トップにたったら、とたんにやる気がなくなるというか、ガツガツせずに人格者ぶるところとかね・・・。
日本人なら、心当たりはあると思います。

あの当時ですから、ぶどうワインよりもアップルワインの方が日本ではメジャーって市場が出来たかもしれないのに残念です。世界に日本のアップルワインといって輸出も出来たかも知れません。
可能性の一つですが、ウィスキーのためにマッサンは全勢力を傾けていきます。
日本がウィスキーで世界一を目指して精進するという道は100年近くの歴史を持つわけですから、それの始まりは色々とドラマがあったんですね。
(´・ω・`)


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