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14年度GDP、5年ぶりマイナス成長は方程式通り? [時事]

14年度の経済の成長率ですが、方程式にするとこうなります。

○マイナス分は大体以下の通りです。
 GDPの個人消費に占める割合(0.6) × 消費税増税分(3) = マイナス1.8%
 これは企業の設備投資も消費増税分の影響を受けているかも知れませんが、
 ここでは割愛します。

○プラス分はアベノミックス効果です。
 GDPの個人消費に占める割合以外(0.4) × アベノミックス効果(3) = 1.2%
 アベノミックス効果というのは、2013年の経済成長率が1.5%でしたから、
 そこから同程度ということで3%としました。

と、言うわけで、単純な方程式通りだと0.6%はマイナスとなります。
(´・ω・`)
まさに計算通りで困ってしまったという感じですね。
でも、これは消費増税したら、こうなると誰しも思っていた事です。
消費に税金を3%も増税したら、消費が3%下がったってだけですね。
みんなが消費増税分の3%を何らかの手段で自粛した結果です。
さすが、質素倹約を美徳とする国民性ですね。
多分、次の消費増税分の2%も何らかの手段で自粛して消費を抑えるでしょう。

もちろん円安による物価高による実質賃金の下落というのも、1ドルがアベノミクス第一の矢で80円台から120円まで価値が下がったのですから、ドルとして換算すると賃金は0.7倍されたので想定内です。

国民性的に消費増税で個人消費は冷え込むのは確実でしたので、それ以上の景気成長が見込めれば・・・。
って、感じだったのですが、一年では無理でしたね。

ただ、円安による労働コスト減による国内への産業の回帰とエネルギー安になどの好条件がありますので、
今年の見通しはそんなに暗くは無いと思います。
(´・ω・`)
個人消費も実質賃金が好転することが見えていますし、そんなに暗くはならないでしょう。
円安によるメリットが出るのには時間がかかりますね。

そんな訳である意味、想定内の出来事で収まっているんで、騒ぎにもなりませんね。
(´・ω・`)
新年明け早々にあまり良いニュースではありませんでしたが、パナソニックが国内工場での生産に切り替えるなど、円安によるメリットが今年になってようやく出てくる事でしょうね。


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