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「忘却の首と姫」と小国の悲哀 [漫画]





しょっぱい魔王が主人公のゲームのイベントを考え中に、
ふと、思う完璧な魔王様が登場する「忘却の首と姫」

しかも、ヒロインのリリア姫が可愛い・・・。
王は160歳のオッサンであるが、私もメロメロである。
(´・ω・`)
いいなぁ。

でも結婚していて、3巻までいっても、王様は恋愛経験がまったくないので、
キスどまりです。
リリア姫はずっと不安だったりしてます。

この万能な王様がリリア姫の上で一生懸命に腰を振ることで、
リリア姫は安心するんだろうけど・・・。

少女漫画とはいえ、「花とゆめ」なんだから・・・。

とか、思うけど、男なんて所詮そんなもんだと、女は思うことで、
自信を深めていくもんだと思うんだけどね。

まあ、それはそれとして。

リリア姫のトリティア国は弱小国の悲哀が満載である。

さて、なぜ小国が存在するかというというか、そっちの方が国として
普通である。
大国の方が珍しいのだ。

大国の起源は、だいたい有力な小国が周辺諸国を吸収して大国になるというのが
普通なので、所属している国は大国だけど、起源をさかのぼると、侵略された小国
というのが普通で、その当時は小国の悲哀を味わいつくしたんだろうなぁ。
って、思う。

日本の岡山も古代は吉備と呼ばれ、独立した国だったけど、いつの間にか大和政権に
併合されたので、日本の奈良県以外はすべて併合された小国だったわけである。

この併合に失敗すると、独立したいという思いがくすぶるのだけどね。

世界中にその火種があるわけですが、やっぱ漫画の様に強力な王様の力で、
そんな小国のみるみる立ち直っていくっていう訳にはいきませんよね。
王様の助力でどんどん豊かになっていくというリリア姫の国。

こんなの見せられたら、うちの国もってなるよね。





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