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「ゲート外伝3 黄昏の竜騎士伝説編」と権謀術数 [小説]





「ゲート 自衛隊彼の地にて、斯く戦えり」の外伝も3巻目。
4巻目も作中で出版が明言されているので、もしかしたら、本編の5巻より、多くなるかも?
とか、思いつつ、読み終わりました。

内容はファンタジー世界に自衛隊が攻め込む話なんですが、主人公がオタクという、
ちょっと残念な人なんですが、特殊作戦群にも所属していたとか、能力的には高いです。
逃げ足が得意で、特殊作戦群が追手でも逃げ切れるという、スネークよりすごいじゃん。
って、設定です。
年齢は30歳半ばなのですが、メインの3人のヒロインの外見年齢は10代ですし、
他の深夜アニメやラノベと変わらず、非常にモテモテです。

うらやましい。
(´・ω・`)

さて、今回は舞台は北方、5つの部族が登場します。
3つの部族が最近統合して国になったけど、3つの部族のまとまりは悪い。
遊牧民の部族はその国との間に問題を抱えて、戦争の一歩手前。
その戦争のカギを握るのが、ケンタウロスの部族。
この部族間の争いに、主人公たちが巻き込まれるという話だったんですが、
やっぱ、その手の部族ってまとまり悪いよね・・・。

と、戦略シミュレーションゲームを作っていて、参考にはなりました。

権謀術数が好きというお姫様が新なヒロインとして登場しますが、その彼女も
権謀術数の道具ですし、鍵を握るケンタウロスの族長をその気にさせるために、女を貢いだりと、
まあ、色々とやっているって感じですね。

3つの部族をまとめる王という立場のそのヒロインの母も、頑張ってはいるものの・・・。

国家としてまとまるのが、いかに難しいかっていうのが、シミジミと思います。

権謀術数に頼ると、結局は情報操作なんて、本質は単なる嘘八百になります。
結局は効率が落ちて現実を誤認してしまい、事態が悪化してしまうのが常です。
結局は、戦争に突入してしまい、事態は最悪の結果に・・・。
って、いうのを主人公が覆すんですが。

現実の世の中、そんなヒーローはいないんですよ。

権謀術数という情報操作に頼って、事態がどんどん悪化って、まあ悪い例は、
うちの近くの国にもありますが、組織が陥りやすい弊害でもあるんで、
だいたい、経営がおかしくなる会社もそれが始まりだったりしますよね。

まあ、そういうのを味わえるゲームにしたいんだけど・・・。
難しいなぁ・・・
やっぱ。
(´・ω・`)







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