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希望の党に政治はできるのか? [時事]



民進党が事実上の解党で、希望の党への合流が決まりましたね。
(´・ω・`)

現時点で、希望の党は憲法改正と安全保障関連法の堅持を掲げていますので、民進党から合流するのは希望の党の政策に賛同できる議員のみとなって頂かないと、有権者たちが混乱を招くので、前原誠司代表の発言である、民進党の全員が希望の党への公認を目指すということは無理があるように思います。
(´・ω・`)

安倍首相が街頭演説で語った内容は以下の通りです。
「いま野党は新しい党をつくろうとしていり。1990年代に新党ブームがあった。あの新党ブームの結果、政治は混乱し、日本は長い経済の低迷に突入した」
「2009年、民主党ブームがあった。いよいよ混乱を極める状況になって、どんどん雇用が失われた。自民党、公明党はこの混乱に終止符を打った」
「ブームからは決して希望は生まれない」
と、語りました。

この演説の内容で何を意味しているかというのは、日本が政治が揶揄されている官僚内閣制の現状で政治ができるのは、自民党だけだと言っているのです。
(´・ω・`)

有権者から選択されて、政権をとれたとしても、政治が出来るのか?
と、言われているわけですね。
(´・ω・`)

その官僚内閣制とは、官僚が内閣の政策に強い影響力を及ぼしている状態を指摘する表現です。日本の政治制度は本来議院内閣制だが、実際には政策立案の実務等を各省庁の官僚が主導し、これを閣僚などが形式的に追認する形で進められてきました。
その官僚の操縦が出来るのは、戦後の日本を決めた吉田茂元首相が集めた吉田学校の元官僚の政治家たちが作った自民党のみだと、安倍首相も言っておるのです。
(´・ω・`)

政権選択選挙が出来る国に日本がなるには、米国のように高級官僚が大統領選挙の結果によっては、総入れ替えになる体制にしないと官僚内閣制と揶揄される状況は変わらないのです。
2014年から内閣人事局により、高級官僚の人事権を内閣が握りましたが、総入れ替えというわけにはいきません。
(´・ω・`)

結局、政権選択はブーム(風)が起これば成せる!
(o・ω・o)

しかし、政策実行については・・・(´・ω・`)
って、ところがまだ不明瞭ですね。
(´・ω・`)








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