親が子供にゲームを禁止! 子供を歪める親の禁止令 [時事]
「子供がゲームするのは禁止です!」
と、聞く事も多くなりました。
(´・ω・`)
私の同僚も、奥さんの方がゲーム機を娘に与える拒絶して、その娘さんがそのゲーム機のダンボールで作って、お父さんにねだるという・・・(´;ω;`)
オジサンが買ってあげようかとか、思ってしまう出来事でした。
さて、TA再決断療法で有名なグールディング夫妻は、親の言動から子が受け取るメッセージの中で、人生に影響を与えるものを「禁止令」と呼び、11挙げました(現在は、「属するな」「欲しがるな」を加えて13となっています。
1.存在するな 「おまえさえいなければ」、虐待
2.重要であるな 「お前なんかが大人の会話に口を挟むな」
3.楽しむな 「弟妹の面倒を見ろ」「礼儀正しくしろ」
4.大人になるな 「かわいい、かわいい」
5.感じるな 「歯を見せて笑うもんじゃない」「泣くな」
6.考えるな 「おまえは○○だけ考えていろ」
7.成功するな 何をやっても常に批判される場合
8.おまえ自身であるな「おまえが○○だったら良かったのにねぇ」
9.健康であるな 病気の時だけ気遣ってくれる場合
10.仲間を作るな 「塾があるんだから遊ぶんじゃない」
11.…するな 何かやろうとする度に注意。
12.属するな 「お前みたいな奴が○○わけないだろう」
13.欲しがるな 親が我慢の生活をしている場合など
交流分析では、うつ病やパニック障害などで悩まされている人には無意識に働いているこの13の禁止令があるとされているのです。
ゲームを禁止するのは、最後の11の「…するな」に分類されます。
(´・ω・`)
子供にとって、親は絶対的な存在で、そこに刷り込まれる禁止令によって、子供の心を歪めてしまいます。
(´・ω・`)
確かにゲームは色んな弊害があると思いますが、禁止令によって、歪めてしまうことを考えると、そこは一考の余地はあるのではないでしょうか?
(´・ω・`)
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