何故に日本はエコテロリズムの標的にされるのか? [時事]
今年もイルカ漁に反対するエコテロリズムに日本は晒されていて、サイバー攻撃も頻繁に行われています。
(´・ω・`)
「OpKillingBay 2016および、OpWhales、OpSeaWorld メモ」
http://csirt.ninja/?p=824
エコテロリズムというと、聞いた事が無い言葉かも知れませんが、環境に害を与えると見なされる活動を妨げようとする意図で行われるサボタージュ(破壊活動)のことです。
日本の捕鯨船を邪魔するシーシェパードなども有名ですね。
(´・ω・`)
実際に欧米ではシーシェパードなどはテロリスト指定されていまして、日本も主要メンバーの入国を拒否しています。
(´・ω・`)
SNS上でも活発に環境問題の発言がされていますが、欧米の日本のイルカやクジラに対しての扱いについての問題定義がされております。
(´・ω・`)
さて、食文化の問題なので、日本人にはピンとこないというか、実際にクジラやイルカを食べた事のある日本人も増えてきているので、余計に何故という気持ちをされている方が多いと思いますが、欧米の文化の源流であるギリシャ神話では、イルカはアポローン・アプロディーテー・ディオニューソス・ポセイドーン・アムピトリーテーの聖獣で、神聖な動物なのです。
(*'▽')
日本人には、それでもピンとこないのでしょうが、実際、日本は猫神社やもちろん、イルカやクジラを祭った神社もあるぐらい、神聖な動物というと、数限りなくなりますが・・・(´・ω・`)
意外と欧米で聖なる動物っていうのは、いないんですよね。
(´・ω・`)
逆に魔獣なら、皆さんRPGとかのゲームで良く知っておられるように、欧米は動物というと、ペットと家畜でも、魔獣のモチーフになっているものが多いです。
(´・ω・`)
旧約聖書に人は神に似せられて作られたとあるように、他の動物とは一線を画す動物が人間とされているので、他の動物を保護しようという思想はすんなりと受け入れられます。
(´・ω・`)
文化の違いなのですが、私も外国でウサギや蛇やカエルや犬を食べると聞くと、嫌な感じはしますし、理解できるだけに、問題はやっかいです。
(´・ω・`)
日本の文化が外国では奇妙に感じられている事は、知っておくことは必要だと思いますし、その事で外国で避難されることがことがあることは、知って置いた方が良いとは思います。
小説(読書感想) ブログランキングへ
エコ・テロリズム―過激化する環境運動とアメリカの内なるテロ (新書y)
- 作者: 浜野 喬士
- 出版社/メーカー: 洋泉社
- 発売日: 2009/03/06
- メディア: 新書
イルカを食べちゃダメですか? 科学者の追い込み漁体験記 (光文社新書)
- 作者: 関口 雄祐
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2010/07/16
- メディア: 新書
白人はイルカを食べてもOKで日本人はNGの本当の理由 (講談社+α新書)
- 作者: 吉岡 逸夫
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/04/21
- メディア: 新書
イルカを食べちゃダメですか?~科学者の追い込み漁体験記~ (光文社新書)
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2010/07/20
- メディア: Kindle版
マンガで学ぶ動物倫理: わたしたちは動物とどうつきあえばよいのか
- 作者: 伊勢田 哲治
- 出版社/メーカー: 化学同人
- 発売日: 2015/11/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
「情報戦」という戦場フェイスブック・ツイッター・ブログを武器に戦う新しい日本人
- 出版社/メーカー: 梅桜社
- 発売日: 2014/01/25
- メディア: Kindle版
コメント 0