平和安全法制とテロとの戦争とはどういう状態か? [時事]
平和安全法制は、2015年9月に成立した集団的自衛権の行使を可能にする法律の総称なんですが・・・(´・ω・`)
パリの同時テロで、日本の安全も見直さなくてはならない事は皆さん理解したと思います。
2015年1月26日、ISIL(イラク・レバントのイスラム国)は、支持者に対し、各地での攻撃を呼びかける声明を出したのですが、アラブや東南アジアで数多くのテロが起こっていますし、今後も続くと思います。
と、いう訳で今月のプリティ☆ベルですが・・・
(*'▽')
72話 『「チーズ」も「正しい」も認識記号に過ぎない』
http://comic.mag-garden.co.jp/812/890.html
主人公の高田厚志の中学時代のエピソードが語られるんですが、ヤクザの中でも「狂犬のヤス」と言われる男に目を付けられて、ケンカには勝つのですが、その負けた「狂犬のヤス」は主人公に「親兄弟、クラスメートやペットに至るまで、殺す」と脅します。
この狂気の脅しについて、主人公は「狂犬のヤス」を重度身体障碍者にするまで、身体を壊します。
さて、テロリストとの戦争というのは、国際法が通用しません。
兵士が戦うのは兵士たちだけで、一般人に対しての殺害は罪に問われることが建前です。
(´・ω・`)
しかし、テロリストは違います。
一般人そして、相手の中枢の政権の重要人物を狙ってきます。
ある意味、テロリストを敵に回すというのは、国内の安全地帯である一般人が標的になることを覚悟するという事でもあります。
(´・ω・`)
実際、ISILに去年、日本は宣戦布告され、捕虜となっていたジャーナリストの2人が見せしめで殺害されました。
当然、ISILに空爆をしているフランスも対テロの厳戒態勢が敷かれていたのですが、偽装難民と地元の協力者によって周到に計画されたテロによる被害は皆さんもご存じのとおりですし、これでテロが収まるとも思えません。
いや、成功したと思っているISILによって、また計画されることでしょう。
(´・ω・`)
今月のプリティ☆ベルでは、「殺しては無いけど、重度身体障碍者にしてしまう」という選択肢を主人公は選択しましたが、テロとの戦争が厄介なのは、これに近い状態まで相手を追い込まないと、平和と安全が保てない。
と、いう事です。
(´・ω・`)
これが何を意味するのかを、現在の日本の首脳部は良く知っていると思います。
世界がそういう情勢になってしまった。
ローマ教皇が第三次世界大戦の始まりだと嘆いたそうですが、それがあながち的外れな意見では無いところが悲しいところですね。
もし、欧米でのテロ、そして日本でのテロも続けば、相手に対してそういう対処をするという事になってしまうのでしょう。
あまり考えたくないのですが、殲滅戦と言われる戦争となってしまうのかも知れません。
しかも、世界中から賛同者がISILに集まっているという状態です。
あまり考えたくない戦いとなるんでしょうね。
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パリの同時テロで、日本の安全も見直さなくてはならない事は皆さん理解したと思います。
2015年1月26日、ISIL(イラク・レバントのイスラム国)は、支持者に対し、各地での攻撃を呼びかける声明を出したのですが、アラブや東南アジアで数多くのテロが起こっていますし、今後も続くと思います。
と、いう訳で今月のプリティ☆ベルですが・・・
(*'▽')
72話 『「チーズ」も「正しい」も認識記号に過ぎない』
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主人公の高田厚志の中学時代のエピソードが語られるんですが、ヤクザの中でも「狂犬のヤス」と言われる男に目を付けられて、ケンカには勝つのですが、その負けた「狂犬のヤス」は主人公に「親兄弟、クラスメートやペットに至るまで、殺す」と脅します。
この狂気の脅しについて、主人公は「狂犬のヤス」を重度身体障碍者にするまで、身体を壊します。
さて、テロリストとの戦争というのは、国際法が通用しません。
兵士が戦うのは兵士たちだけで、一般人に対しての殺害は罪に問われることが建前です。
(´・ω・`)
しかし、テロリストは違います。
一般人そして、相手の中枢の政権の重要人物を狙ってきます。
ある意味、テロリストを敵に回すというのは、国内の安全地帯である一般人が標的になることを覚悟するという事でもあります。
(´・ω・`)
実際、ISILに去年、日本は宣戦布告され、捕虜となっていたジャーナリストの2人が見せしめで殺害されました。
当然、ISILに空爆をしているフランスも対テロの厳戒態勢が敷かれていたのですが、偽装難民と地元の協力者によって周到に計画されたテロによる被害は皆さんもご存じのとおりですし、これでテロが収まるとも思えません。
いや、成功したと思っているISILによって、また計画されることでしょう。
(´・ω・`)
今月のプリティ☆ベルでは、「殺しては無いけど、重度身体障碍者にしてしまう」という選択肢を主人公は選択しましたが、テロとの戦争が厄介なのは、これに近い状態まで相手を追い込まないと、平和と安全が保てない。
と、いう事です。
(´・ω・`)
これが何を意味するのかを、現在の日本の首脳部は良く知っていると思います。
世界がそういう情勢になってしまった。
ローマ教皇が第三次世界大戦の始まりだと嘆いたそうですが、それがあながち的外れな意見では無いところが悲しいところですね。
もし、欧米でのテロ、そして日本でのテロも続けば、相手に対してそういう対処をするという事になってしまうのでしょう。
あまり考えたくないのですが、殲滅戦と言われる戦争となってしまうのかも知れません。
しかも、世界中から賛同者がISILに集まっているという状態です。
あまり考えたくない戦いとなるんでしょうね。
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