TPP大筋合意とまず起こる移民問題：IT系町工場を目指せ！：SSブログ

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TPP大筋合意とまず起こる移民問題　[時事] [編集]

さて、TPP大筋合意したということで・・・(´・ω・｀)
結局、何が起こるの？
と、いう話に皆さんなっていると思います。

私は過去の歴史のブロック経済を思い出しました。

さて、そのブロック経済ですは、1929年の世界恐慌の混乱後、各国は植民地を抱え込みブロック経済化を進めました。
あの時は第二次大戦を引き起こした要因ともなったのですが、21世紀の経済連携はどうなることでしょうね。

さて、今回のTPPにより、環太平洋地域の国々は世界GDPの4割の規模の経済圏が誕生しました。
これとよく似たの経済圏は現在のヨーロッパのほとんどの国が所属するEUの前段階とよく似ています。
ある意味、EUで起こっている問題がそのまま起こる可能性がありますが、色々と国ごとの裁量権はありますから、そこまで酷くは無いんじゃないのか？
と、思ってますが、まずは先進国側は移民問題が起きます。

もちろん、発展途上国側が一番に目指す国はアメリカでしょうが、日本もそれなりの条件を考えて選択肢に入りますね。

そこで何が起こるのか？
アメリカは移民の国ですから、手慣れたものでしょうけども、日本は違います。

日本社会は同質性の高く、排他的なのですが、今後は移民が日本に確実に来ます。
(´・ω・｀)
一例として、日本の相撲界はモンゴル人が大活躍しておりますが、このモンゴル人に日本人として生きていくように、周囲が強要してきます。
朝青龍問題と言われた一連の事件ですが、同質化圧力によるストレスが一因だと思われます。
逆に同質化して頂いた関取は非常に高評価されております。

こういう事が各業界に起こります。

「郷に入れば郷に従え」
という言葉があるとおり、日本は古代よりそういう政策をとってきました。

中国、そして朝鮮半島は戦乱が起こると、あちらは異民族の侵略をうけると、日本に大量の難民として日本に亡命してきました。

古代より元朝鮮民族や中国の民の村や氏族がそれぞれの村や街を、管理区域で暮らしました。

江戸時代の長崎の出島はそれの極端な例なのですが、同化しない方々には外国人居留区を作って、同化していく人々に関しては寛容であることが、日本という国でした。
今でもそうです。
(´・ω・｀)
昔は住んでいる地域によって、出自が分かると言われるくらいに日本は同質性と排他的な性質をもった民族でした。

しかし、今後は宗教を捨てられないという方々も多いので、そうなると居住区のような形になるわけでは無いようなので、色々な軋轢が発生します。

移民に慣れたアメリカのように、地域のルールを厳守しないと追い出す！
と、いう法整備は日本はされていません。

TPPによりここ数年はそういう変化が起こってくることが予想されてきます。
(´・ω・｀)

ぶっちゃけ、日本に移民したいと願っている国のトップは中国、そして朝鮮半島の方々です。
歴史的に日本へ移民した国の中ではトップであり、何だかんだ言っても、彼らには住みやすいようです。
それらの国はTPPに参加していないので、日本で深刻な移民問題が起こる可能性は低いんですが・・・(´・ω・｀)

まあ、分りませんね。
東アジアの国々の方もアメリカよりは、日本で働きたいと思う方々も多いかも知れませんので、彼らの受け入れ態勢を整える事が重要だと思います。