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戦争に巻き込まれるという事 [時事]

安部首相の中東歴訪を引き金にイスラム国との戦争に巻き込まれましたね。
まずは手駒の人質の殺害予告で、日本はイスラム国の敵と世界中に印象付けました。
その前に十億円単位の身代金での開放すると連絡が送られていたそうですから、それまで日本って眼中に無かったのでしょうけど、中東で日本がイスラム国との敵対を表明した事から、早急に手を打たれたのでしょう。
中東において日本の影響力はかなり強い事の証拠でもあります。

ところでイスラム国ってまさに、どういう論理で動いているのか?
それを理解したいのであれば、塩野七生先生の名著「ローマ亡き後の地中海世界」をお読みください。
(´・ω・`)
ローマ亡き後に、イスラムの海賊と地中海世界の歴史が語れます。
ある意味、イスラム国はあの当時の国々と同じだとわかります。

翻って日本については、ある意味、今の集団的自衛権を行使することを認めた上で、イスラム国対策費支援を表明した事が、どういう事なのか実感があまり無かったんでしょうね。
フランスのテロ事件も日本には関係無いとでも思ったんでしょう。
集団的自衛権や防衛装備移転三原則によって、友好国の敵国からは敵対視される事を容認したのですから、考えられた事態です。
イスラム国対策費は人道支援だとカイロで言っていれば今回の人質問題は起こらなかったかも知れませけどね。
次は日本に関係するテロになるでしょう。
(´・ω・`)
宗教観の違いから、結構、他の宗教的に怒りを買いやすい国民性ですしね。

テロとなったら、もしかしたら標的として無差別に殺されるかもしれない?
外交上の方向転換をしたので、これを日本は覚悟したという話になります。
こういう事が頻繁に起こるようになるでしょう。
(´・ω・`)
むしろ、こうなってしまったら、行政は対テロ対策を自衛隊が動けるように、法案を早急に改正する事が求められます。
イスラム国はフランスのテロのように、もはや警察では対応できない装備をテロリストに与えることが出来るのです。
これが国会では後手後手に回ってます。
民主主義ですからしょうがないんでしょうけど、待ったなしになってしまいました。

自衛隊の現場は特殊作戦群を発足してますし、準備はできていると私は信じています。
その規模拡大と他の部隊への教導によるレベルアップが求めれれるています。
集団的自衛権の行使を閣議決定してしまったという事が、どれほどの事かをまず最初に国民に思い知らせてくれたという事です。
もはや、平和国家だから武力行使に出来ないと主張できる状態では無くなっています。
(´・ω・`)
そこを理解したという事ですね。


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