石油価格の高騰と集団的自衛権 [時事]
この前のツーリングでも、ガソリンを給油したんですが、1リッター160円でした。
(´・ω・`)
さて、この原油価格が高値安定って、どこからなのか?
今は1バレル100ドルが相場です。
昔、1リッター100円以下だった頃もあったんですよ。
湾岸戦争の発端は当時の原油価格は1バーレル15から16ドルの安値を推移し、イラク経済は行き詰っていた事が原因です。
今とはくらべものになりませんね。
さて、じゃあ原油が高くなったのは、なぜなのか?
中東地域の緊張状態状態が続いているからです。
(´・ω・`)
他にも色々と言われますけど、これが一番の原因です。
と、いう訳で、本当に石油を安定的に買え続けられるのか?
これが日本の生命線になってます。
ところがです。
アメリカでシェールガス革命が起こり、エネルギー政策の転換が起こりました。
アメリカが中東への介入が減るのは確実になったんですね・・・。
と、いう訳で、中東の国々なんですが・・・。
王政の国か独裁者の国・・・。
貧富の格差は酷い。
そして、イスラエルと周辺諸国との関係。
もう火種だらけで、いつ戦争が起きてもっていうか、今でもまさにガザ地区で戦っているし、シリアとか、イラクとか、もうどうなんでしょうかねって感じです。
今までアメリカの介入で中東の皆さんは諦めてましたけど・・・。
そのタガが外れようとしてます。
(´・ω・`)
どうなるんでしょうねぇ・・・。
ペルシャ湾のホルムズ海峡を封鎖されたら、日本の石油は何か月持つんでしょうか?
しかし、そういう事になって、もしアメリカが介入しないなんてことになったら・・・。
ペルシャ湾を制圧できる軍事力を持つ国はアメリカ、後、もし海軍整備が進めば中国が将来的に出来る国になります。
空母とその護衛のイージス艦、そして原子力潜水艦などなど・・・。
むしろ、私などはそういう事態への対応は考えたくないので、今は微妙なロシアですが、ロシアと結んでも中東への依存を減らしたいと思います。
タガが外れて国家再編が起ころうとしている中東地域。
その混乱期のエネルギー政策を集団的自衛権ぐらいで混乱しているような国会では、正直不安ですね・・・。
(´・ω・`)
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