NHKの大河ドラマ「黒田官兵衛」の前半の山場である有岡城での1年間の幽閉が始めりました。

ここで黒田家の結束の強さと、秀吉と竹中半兵衛の黒田官兵衛への思いが如何ほどものかが
周囲に知れ渡ります。

この一件で、長い幽閉生活で黒田官兵衛の身体には障害が残り、
槍働きというよりは、のちの軍師像に近い
帷幕で策を練るという働きが主になっていきます。

さて、まだ中学生の頃に身体障碍者の施設を見学させて頂いた際に施設の人から。
「全ての人は老いていくうちに身体が不自由になっていく。
 将来、みんな身体障碍者になっていくので、この施設にいる人たちは、
 その先輩なんだよ」
と、教えて頂いたんですが、確かに30年前のこの言葉を思い出すと、
色々な経験則や経験から、バリアフリーという言葉が生まれ、
ちょっとした施設でもバリアフリー化がどんどん進んでいって、
身体が不自由な方々でも少しでも楽なように、時代は進歩していってます。

実際、戦国時代は戦いで身体の一部を失ったり、障害が残ったりと、
身体障碍者になっていった武将たちが多くいます。
しかし、そのハンディを乗り越え、歴史に名を遺した人たちも多いです。
その代表格が黒田官兵衛ですかね。
・・・私的には、死病を押して戦った大谷吉継もすごい人だと感動しました。
(´・ω・`)
黒田官兵衛が本当に天下に名を知られるようになるのは、これからの活躍によってなのですが、
今後のドラマを楽しみにしてます。