「真田丸」の武田家の滅亡の原因：IT系町工場を目指せ！：SSブログ

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「真田丸」の武田家の滅亡の原因　[ドラマ] [編集]

真田丸のドラマが始まり、武田家があっという間に滅びてしまいましたね。
さて、その原因ですがは主に金欠です。
(´・ω・｀)
武田家の収入は甲州金が有名で、信玄の父である信虎の時代には金の採掘が始まっていたことが分かっています。
信玄の時代には金山の採掘が最盛期を迎えているのですが、どうも勝頼の頃にはあまり取れなくなってきたらしいのです。
(´・ω・｀)
そういう訳で増税したら、民の離反を招き・・・
と、いう事らしいのです。
もちろん、合戦の褒美の金も渋らなければなりませんから、家臣たちの不満も溜まりました。
武田忍軍と言われた忍者たちへの報酬にも満足に払えなかったそうです。

そもそも、死に際して想定していた後継者失っていた信玄は、諏訪家に養子にした勝頼の子・信勝を継がせるから、勝頼を後見人として、後継者としましたが、そういう血筋的にも本流では無く、武田家家臣団たちにとってはこの難局を一緒に乗り越えようという家臣は多くなかったようです。
(´・ω・｀)
ドラマでは真田家は武田家を守ろうとしますが、そもそも真田家は武田家の家臣の中では新参者ですので、勝頼は他を頼ったというのも分かります。
それに、真田家は生き残りをかけて上杉家と北条家とも好を通じておりましたしね。
(´・ω・｀)
結局は織田家に付く事になりますけどね。

そういうわけで、金欠の武田家は家臣団が内部崩壊してしまいました。
戦国最強と言われた武田信玄時代の武田家はこうして、金欠による家臣団の内部崩壊で滅んだのです。
小説・武田勝頼を書いた新田次郎先生が武田家の内ゲバが滅亡を招いたと感想を述べられております。
(´・ω・｀)
まあ、現代でも会社の資金繰りが悪くなると、とたんに雰囲気が悪くなりますからね。
逆に織田家は成長著しく、金回りも良い！
と、いう訳で当分は織田方として、真田家は戦う事になります。