PC遠隔操作事件と国の枠

結局、片山祐輔被告が犯行を認め、PC遠隔操作事件は幕を下ろそうとしている。

と、いうよりも、最初からセキュリティの専門家に任せてれば・・・。
と、思わなくもない。

法律の整備が技術の進歩より遅れていて、
こういう犯行も、もし保釈後にほとぼりが冷めるまで、大人しくしていたら、
無罪放免になっていたのかと思うと、少し背筋が寒くなる。

有罪には出来ないまでも、絶対に怪しい。
と、警察も張っていたわけだしね。
法の穴で、自白までいかないと犯行を立証できないのは、
検察も大変だったのだろうと思う。

スマートフォンのクレジットカード機能で買い物をし、また個人情報も管理もしている人が多い。

そもそも、ITの専門家なら、同じレベルの専門家に追われたら絶対に犯人としてばれる。
のは、分かり切っているはずなんだけどね・・・。
ウィルスの作り方が非常に簡単（プログラムソースで数十行ぐらい）だけど、
もし使ったら、どうなるか？
その想像が出来ないから、弁護士が精神鑑定の必要があるとか言い始めてるんだろうけど・・・。
(´・ω・｀)
実際には法の不備をついて捕まえられないという連中はたくさんいる。
昔、迷惑サイトを通報したら、警察も摘発は諦めていたし、
その手の管理が甘い国からのウィルスは非常に多いし、
国を挙げて、ウィルスを作っている国もある。
アンチウィルスソフトも万能じゃあないので、被害は増え続けている。
日本ですらも、他国の人相手にならば、立件どころか・・・。ねぇ・・・。
社会的制裁ぐらいしかないのかも知れない。

国という枠では、インターネットは収まって無いのだから、しょうがないけど・・・。
そろそろ全世界で通用するような、法整備を真剣に考えないといけないと思う。
問題のある国の通信を遮断したりとか、手は結構あると思うのだけど・・・。
(´・ω・｀)