Appleシリコンを搭載したMacを見ると、シミジミと思う・・・(´・ω・`)
ジョブスが生きていたら、ようやく達成したと思うんだろうなぁって。



Appleは今のパソコンを作ったといってもよく、一時期はシェアトップでした。
しかし、トップシェアはIBMに奪われてしまいます。
Apple2のCPUはMOS 6502なんでが、インテルのCPUと違い互換性を持たせて16ビット化したのが最後で、その後の性能向上は途絶えてしまいました。

よって、MacintoshのCPUはApple2と互換性のないMC68000になります。



しかし、そのMC68000もMC68040までは互換性を保ちながら性能向上しますが、製品が途絶えてしまい、MacintoshのCPUを新たな作らなければならなくなり、PowerPCをIBMと協力して開発します。



しかし、インテルとの性能競争に負けて、IBMも開発継続を断念し、とうとうMacintoshはインテルのCPUを搭載しなければならなくなります。



しかし、ジョブスは『10年はこのままでいいだろう』と嘯き、Appleは独自の高性能CPU開発に着手します。
iPodやiPhoneなどのモバイル機器で最初に使用され、インテルを完全に追い抜いたときに、Appleシリコンは発表され、パソコンのMacもAppleの自社開発のCPU搭載することができました。

よくよく考えてみれば、短いパソコンの歴史の中で、メーカーでCPUを独自で開発したのは珍しいですが、この苦難の歴史があるからこそ、Appleの美学を体現する高性能CPU開発したことが悲願だったと理解できます。

ほんと、偏屈で頑固なメーカーですよね・・・(´・ω・`)


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  • メディア: Personal Computers