イギリスのEU離脱が決まり、アメリカもグローバル化に反対する共和党のトランプ氏が次期大統領候補の筆頭になった今・・・(´・ω・`)
世界経済の混乱が始まってますね。
(´・ω・`)

さて、日本にとってイギリスは遠い国なので、EUに残留すると思っている人々が大勢いたのですが、結果は離脱となりました。
理由は国民投票という経済的に中流以下の人々が当然、多勢を占めるわけですが、その方々には直面していのが、増え続ける移民の問題です。
(´・ω・`)

EUからの移民でイギリスは、年に24万の新築住宅必要ですが、年に17万件しか建てられておらず、住宅不足で持ち家も賃貸も高騰しています。
公営住宅は順番待ちで、ロンドン郊外の場合は給料半分以上家賃です。
住宅の需要激増で供給が追いついていません。
家を持っている方々にとっては、土地や建物の値段が上がり続けていますが、それを持たない人々にとっては生活は苦しくなるばかりです。
(´・ω・`)

「ゆりかごから墓場まで」と言われたイギリスの福祉政策で、移民も医療費も学校も社会福祉も無料です。
(*'▽')

しかし、移民が増えすぎて、病院や学校などの社会福祉施設がキャパシティーオーバーしており、市民生活を圧迫し続けています。
(´・ω・`)
これも、有料でも受ける事が出来る富裕層には関係ないのですが、一般市民の不満は高まっています。

日本でも移民を受け入れ、経済成長を持続させよう!
という政策がよく持ち上げられますが、あまりにも多い移民は、社会を圧迫あるいは崩壊に至るという事ですね。
(´・ω・`)

今後、イギリスの発展は減速するのか?
(´・ω・`)
と、言われると、私はそうは思いません。
ある意味、受け入れ可能な移民はイギリスは受け入れていくと思うので、経済成長は続くでしょう。
EUに残留することで、コントロールが不可能な状態では無くなるのです。

さて、拡大を続けていたEUに今、イギリスは一石を投じました。

そもそも、もうヨーロッパで戦争をしたくない!
(´・ω・`)
って、事から始まったのですが、移民という問題で分裂が始まるのでしょうか?

今後の流れに注目ですね。
(´・ω・`)







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