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愛する人が隣人愛を語り神に似せて人がつくられたのだと教えを説いた 「天空の扉 第11集」 [漫画]



KAKERU先生のドラクエ的な世界観に、政治・経済・戦争を持ち込んだ異色のファンタジー漫画「天空の扉」も第11集となりました!
「おはよう ございます。
ゆうべは おたのしみでしたね。」
(FC版ドラクエⅠ」
って、感じにエロが増えていっております。
(o・ω・o)


天空の扉(11) (ニチブンコミックス)

天空の扉(11) (ニチブンコミックス)

  • 作者: KAKERU
  • 出版社/メーカー: 日本文芸社
  • 発売日: 2018/05/28
  • メディア: コミック



表紙にもなってしまいました「聖女フィース」こんなバランスブレイカーを中盤に登場させて、大丈夫なのか?
いや、やってくれると信じていいますKAKERU先生!
とか、思いつつ、その「聖女フィース」に洗脳されていく人の恐怖が語られ始めます。
(o・ω・o)

KAKERU先生の「魔法少女プリティ☆ベル」でも、アブラハムの宗教を皮肉るような物語の展開をしておりますが、神に似せて人がつくられ、宗教とは神との契約であって、その契約内容が聖典となっているわけですが・・・(´・ω・`)
「聖女フィース」のようなカリスマ的な教祖の存在が鍵となっているのです。
(´・ω・`)

「天空の扉」の世界観は、ドラクエ的なファンタジー世界に、各国が競い合い経済・政治・戦略の駆け引きが繰り広げられているわけですが、これに宗教も加わりそうです。
多神教の宗教に慣れた日本人にとって、なぜ、殉教者や原理主義などの過激な行動を取る人たちがいるのか?
って、不思議ですよね。
(´・ω・`)

その「聖女フィース」のような人を感動させるようなカリスマ的な聖人が、隣人愛を唱え、その教えに人生を捧げる人々がどんどん増えていく様子が描かれております。
(´・ω・`)

人は獣の一種であり、そりゃあ知能が高い方なので、神に似た人もいるだろうけど、獣の似た人もいる・・・(´・ω・`)
文明が進むに従って、その差は開く一方です。
しかし、宗教家たちは教化できると信じています。
その一方で、国家による監視と暴力で治安は守られるという国がほとんどになっております。
(´・ω・`)

「天空の扉」の物語では、この世界に絶望した者たちは、「天空の扉」を求め、この世界を終わらせて、新たなる世界を求めているようなのですが、勇者たちとの最終決戦の地が嘘つき鬼たちの国、大平和神聖帝国首都「偉大なる希望の帝都」となるようです。
私は「天空の扉」の構想が何巻なのか知らないんですが、まだまだどんでん返しがありそうですね。
(´・ω・`)









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天空の扉 11

天空の扉 11

  • 出版社/メーカー: 日本文芸社
  • 発売日: 2018/05/28
  • メディア: Kindle版



魔法少女プリティ☆ベル 25 (BLADECOMICS)

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  • 作者: KAKERU
  • 出版社/メーカー: マッグガーデン
  • 発売日: 2018/05/10
  • メディア: コミック



お気の毒ですが、冒険の書は魔王のモノになりました。(7): ニチブン・コミックス コミックヘヴン

お気の毒ですが、冒険の書は魔王のモノになりました。(7): ニチブン・コミックス コミックヘヴン

  • 作者: サイトウミチ KAKERU
  • 出版社/メーカー: 日本文芸社
  • 発売日: 2018/06/29
  • メディア: コミック



科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌 2 (チャンピオンREDコミックス)

科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌 2 (チャンピオンREDコミックス)

  • 出版社/メーカー: 秋田書店
  • 発売日: 2018/04/20
  • メディア: Kindle版



科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌(2) (チャンピオンREDコミックス)

科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌(2) (チャンピオンREDコミックス)

  • 作者: KAKERU
  • 出版社/メーカー: 秋田書店
  • 発売日: 2018/04/20
  • メディア: コミック



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