金正恩が中国電撃訪問 米朝首脳会談は北朝鮮の思惑通りに進むか? [時事]
2018年3月26日に北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が北京を電撃訪問しました。
最高権力者の座に就いて以来、金正恩氏の外遊が伝えられたのはこれが初めてです。
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トランプ大統領がブレーンを北朝鮮強硬派で固めていることで、北朝鮮としては中国と接近して関係を固めたいと思っているのでしょう。
中国人民解放軍が中朝国境で大規模な軍事演習を行っておりますが、それらも関係していると思います。中国としても、米国が北朝鮮に戦争を仕掛けることは止めたいとは思っているのです。
現在、米国に仕掛けられている貿易戦争で、一番の懸念は朝鮮半島情勢が混乱して中国経済に影響を与えるのを懸念しているのです。
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北朝鮮としては、核問題を中心に対話を進めながら、人権問題に関する議論は避けつつ、なんとか制裁解除を勝ち取る思惑で、現体制を盤石のものとして続けることです。
長期政権となる中国の習近平国家主席への協力を確約することにより、中国の協力を取り付け北朝鮮の思惑通りにいくのでしょうか?
日本も色々と手を打たないといけないのですが、国会は混乱しておりますね。
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