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米朝首脳会談は危険な賭けか? [時事]



北朝鮮問題でも、トランプ大統領と対立していたティラーソン前国務長官から、ポンペオ中央情報局(CIA)長官は北朝鮮問題などで強硬派とされていて、米朝会談受け入れ即決を擁護しています。
実現すれば現職の米大統領として初めてとなる北朝鮮最高指導者との首脳会談となるのですが・・・(´・ω・`)

さて、国同士の問題は本来は首脳会談前に事務レベル協議を行い、政策立案や国同士の折衝などを、事務方が行っている段階を経て、閣僚レベルでの協議・会合の前後に、細部にわたって実務的な交渉・調整を行うものです。
その段階をすっ飛ばして、首脳会談というのは、異状なんです。
ただ、お互いに国際社会の注目を集めて、言いたいことを言うだけなら、首脳会談だけで十分なのでしょうね。
(´・ω・`)

米国のCIAと軍は北朝鮮が国際社会で行っているダーティなビジネスや犯罪を収集してきました。
一例ですが、偽札、サイバー犯罪による資金調達、違法薬物の輸出等々・・・(´・ω・`)
北朝鮮の非核化が注目を集めていますが、本来はこのまま北朝鮮の存続させていいのか?
と、いう話に米国のCIAと軍は思っているのです。
(´・ω・`)

しかし、ティラーソン前国務長官の時代、北朝鮮が米国に対しての核攻撃手段を放棄するのであれば、穏当な米朝の合意に至るのでは?
と、思われており、日本は周辺国に対して核兵器で恫喝外交する北朝鮮という厄介な隣国に対して、軽空母と敵基地攻撃能力を保有を決めて、準備が始まっております。
国連常任理事国以外の核保有国はそれまでの核保有国を刺激しないという条件で黙認されております。
第二次朝鮮戦争が勃発してしまうと、北朝鮮から周辺国は多かれ少なかれ混乱することは確実で、日本も北朝鮮からの難民とそれに紛れた破壊工作員による大規模な被害が予想されております。
韓国と中国はもっと混乱すると思われるので、絶対に戦争を回避するべく努力を重ねていることでしょう。
(´・ω・`)

かつて、米中国交正常化は1971年のキッシンジャーの中国訪問から始まった米中国交回復の動きは、72年のニクソン大統領の訪中を経て、79年のカーター大統領の時に実現しました。
その歴史のように、米朝国交正常化はなるか?
と、思いたいのですが・・・(´・ω・`)
トランプ大統領の発言や人事を見ていると、穏やかでは無いとは思いますが、政治家というよりは凄腕でタフなビジネスマンという方なので、実は冷ややかに計算しつくされているのかも知れませんね。
(´・ω・`)







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