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やはりトランプ大統領は戦争を望んでいる [時事]



米国のトランプ大統領は、日本時間の13日夜、ティラーソン国務長官を解任し、後任にCIAのポンペイオ長官を指名すると明らかにしました。トランプ大統領は、声明で北朝鮮の核問題などにもふれてこの重要な時期にポンペイオ氏が国務長官にふさわしい人物だと強調しています。
ティラーソン国務長官をめぐっては、トランプ大統領との間で、北朝鮮の核・ミサイル開発や前のオバマ政権が結んだイランとの核合意への対応など、重要な外交政策をめぐる意見の食い違いが指摘されていましたから、これからの米朝首脳会談の方向性が予想される人事ですね。
(´・ω・`)

北朝鮮と韓国との合意の大枠は現状維持と予想されます。
ティラーソン国務長官のままなら、穏健な合意も予想できましたが・・・(´・ω・`)
対イラン強硬派と知られるマイク・ポンペイオ氏は当然、ミサイルや核開発に協力している北朝鮮へも強硬派です。
北朝鮮との開戦も辞さないというトランプ大統領の考えにもっとも近いと思われます。
(´・ω・`)

トランプ大統領が北朝鮮に対して開戦の場合の利点というと以下の点が考えられます。
・戦争状態になると米国は大統領の支持率は高まるので、ロシア疑惑に揺れることは当分なくなる。
・中国・韓国・日本などの周辺国はトランプ大統領が是正すべきとする貿易赤字の対象国なのですが、開戦により数年は周囲の国の混乱が見込める。
・イランへの兵器供給源となっている北朝鮮を潰すことで、イランへの圧力がより一層高まる。
などなど・・・(´・ω・`)

ある意味、北朝鮮有事で米国が利することが多いのです。
米国が北朝鮮と仲良くした場合の利益は微々たるものでしょう。
自国が平和であれば、経済的なライバル中国・韓国・日本が混乱してくれた方が、アメリカ・ファーストを掲げるトランプ大統領にとって都合が良いのです。
(´・ω・`)

もちろん、韓国のムン・ジェイン大統領や中国の習近平国家主席、そして日本の安倍晋三首相もそれぞれの国益の為に戦争回避に動くでしょうが、米国のCIAと軍が集めた北朝鮮の悪行を暴きつつ、米国の世論を開戦へと導くことを阻止できるように祈りましょう。
(´・ω・`)








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